評価:4/5点![]()
今帰仁から土砂降りの中をバスに揺られて本部のきしもと食堂へ。灰汁を使ってあくまでも伝統的な製法を守っているということで知られる有名店だ。
ハイシーズンには目と鼻の先の新垣ぜんざいとともに長蛇の列ができるそうだが、この日は大雨でしかも年に二日しかない沖縄美ら海水族館の休館日ということもあり(よりによってこんな時に行くのも間が悪いが)、空席が目立つ。おばあも暇なせいかサービスが良い。そばを大小、それにじゅーしーを注文。
店内は有名店らしく取材の色紙がたくさん。
スープの色からも推察されるように、出されたとたんに強力な鰹だしの香りが鼻をくすぐる。麺は首里そばほどではないがけっこうコシがある。トッピングの肉とかまぼこも高水準で、有名店にもかかわらずこれだけのものを出し続けているのには脱帽する。首里そばが繊細/洗練の一方の雄だとすれば、きしもと食堂は素朴/剛健の雄だ。
じゅーしーもしっかりとした味付けでこれも首里そばと対照的。
食べ終わっても大雨だからゆっくりしていけ、とおばあは色々な話をしてくれる。水族館の休館日は一応点検で休みということだが、夜には大忘年会をやるのがならわしだそうな。だからきっと翌日やゆっくり休めるようにともう一日休みがあるということなのだろうか。これも沖縄らしいところだ。





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