評価:5/5点![]()
ジュネーブに来た以上、Da Paoloに行かないわけにはいかない。lulunとkameの大のお気に入りだ。
平日で時間が早いせいかかなり空いている。店の外にテント掛けがしてあってストーブを焚いている。そこまでして屋外で食べなくても、と思うのだが、ヨーロッパとはそういうところだ。せっかくなのでその「外」の席に座る。
熟考の末ゴルゴンゾーラとサラミと唐辛子のピザに決定。これは味が濃いので一人のときはもっとさっぱりしたピザを選ぶことが多いのだが、構わず頼むことにした。お供は赤ワイン。
お通しに出てくるオリーブをつまむ。うまい。日本で売っているオリーブとは全く別物だ。いつも市場で買っていたオリーブは冷蔵庫で一週間、黒オリーブは3〜4日で食べ切らなければならなかったので、やっぱり常温で永久保存できるようなオリーブはもはやオリーブではないのかもしれない。ワインは若いキアンティなのでそれなり。
出てきたピザは見たところ以前と変わりない。食べてみても軽くて薄くてしかもむにむにの生地は健在だ。やはりかなりしょっぱい。膨らみは我が家のと較べても少なめなので、膨らみとむにむに感に相関関係はなさそうだ。味はやはり濃厚だが、赤青の唐辛子がチーズの下に隠れていてこれが辛い。今でも胃がぽかぽかしている気がするほどだ。そのせいかあまりしつこさは感じなく、わりとあっさり完食。うまい。
ヨーロッパは日本と較べて店の興亡がゆっくりだが、好きな店がこうして変わらずおいしいものを出してくれているのはやはり嬉しい。ちゃんとした店はそれなりに評価され、それがきちんと維持されるのが日本では貴重なことだ。それが当たり前のヨーロッパはやはり大人だ。
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