評価:3/5点![]()
山手幹線沿いにある良友酒家は以前から前を通って気にはなっていた。見た目はわりと普通の中華屋なのだが、そこは神戸の普通の中華屋なのでなんとなく本物の雰囲気が漂う。
神戸:良友酒家
8時をだいぶ回ってから入ると、店内には客が3組ほどいる。そのうち一組は中国人のグループなので、お、これはいけるぞ、と期待が高まる。ホールのねーちゃんがラストオーダーは8時半だというので、急いで芥蘭菜の炒め物、豚足の煮込み、揚げワンタンとチャーハンを注文。
店内の雰囲気は雅苑酒家をぐっと家庭的にした感じで、いかにも家族経営。ホールのねーちゃんは若いのだがきちんとしていて、さりげなく営業もできてプロだ。わりと感じも良い。大きなポットで出てきたお茶を飲みながら待つ。
わりとすぐに出てきたのが芥蘭菜。菜の花に似た感じの野菜で、太い茎もちょうど良い具合に火が通っている。さすがプロだ。オイスターソースで仕上げてあるのは意外だったが、これにはけっこう合っていてうまい。
豚足もとろとろに煮えていてうまい。味付けは紀元のやつと似た方向性なのだが仕上がりがかなり違って面白い。この汁に麺をからめて食べると良い、とねーちゃんが教えてくれた。そりゃうまいだろうが、お腹に入りきらないのでパス。とはいえ煮汁もきれいにお腹に入れた。
揚げワンタンは意表をついて野菜や肉とともに甘辛く炒めたもの。ワンタンそのものの味が今ひとつ判らない。全体的にはまあまあ。
撮影を忘れたがチャーハンの出来は普通。雅苑酒家のように塩味がしないということはないが、ご飯としても炒め物としても今ひとつ。
全体としては確かにちゃんとした広東料理だが、家庭的で紀元のような洗練はない。これはこれで悪くないので、気分転換には使えそうだ。皿による当たり外れもありそうなのでこれは自力で開拓するしかないだろう。壁に書いてあった一人2100円のスペシャルランチ(二名より)もなかなか良さそうだし、ねーちゃんが言っていた普通のランチ(二品付き)も良さそうだ。一度麺も食べてみたい。今回のところは3点だが、今後評価が変わる可能性を感じさせる店だ。
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