評価:4/5点![]()
珍しく土曜日に大阪に出かけたので、約一年ぶりに一味禅を再訪。毎度のことだが前回ブログに書いたことを復習せずに行ってしまったが、幸い天ぷらと寿司を食べるという課題は覚えていた。店に着いたのは6時頃。
うまい具合にカウンターに席が空いている。入り口付近の魚たちを見ると、毛ガニ、メバル、岩牡蠣などうまそうなやつらがいる。とりあえず生ビールを頼み、正面の黒板を眺めてまずは丸はげとサバの刺身を注文。
丸はげはキモがないのが残念だがまあそれはよしとしよう。フグのようにポン酢で食べる。適度な歯ごたえがあり、上品な味わい。酢締めにしていないサバの刺身が食べられるだけでlulunは大興奮だが、これがまた脂が乗り乗りでとろとろだ。著しくうまい。
後で入ってきた客が、今日のお勧めは?と訊いていたのに対し、大将は迷わず「サバ。カレイ。」と答えていたが、まさにその通り。カレイも食べるべきだったかな。でもサバだけで十分幸せになれた。
天ぷらが出てきたので慌てて刺身を片付け、カウンターにスペースを空けた。そうしないと到底置けないぐらい大きいのだ。内容は、エビが2尾、あとは穴子、茄子、金時ニンジン、タマネギ、蕗、ジャガイモ、サツマイモ、餅、蓮根、椎茸、竹輪といったところ。繊細というよりは豪快な天ぷらだが、こういうのもけっこう好きだ。うまい。
食べている間も次々と予約をしていた客が到着して座敷に上がって行く。金縁の丸眼鏡をかけた大将によると、昨日の金曜日などは歓送迎会の季節ということもあり、予約だけでいっぱいになったので「一見さんはみんな断った」そうだ。土曜に行って良かった。平日は予約必須だ。
これで既にけっこうお腹に来たのだが、今回は寿司を外すわけにはいかない。出てきたのがこれ。
とにかくでかいのでシャリがほとんど見えない。エビ以外は全部二つに切ってくれてあるのは嬉しい。内容はマグロとハマチが2個、あとは鮭、イカ、エビ、玉、穴子、タコ。
マグロはネタでシャリを巻いても余るぐらい。
鮭の厚さたるや信じがたい。
味としてはやはりこの季節、穴子も鮭もうまいが特にハマチが脂が乗ってうまい。穴子はふっくらと香ばしく、卵焼きも甘すぎず良い感じ。
食べている間、大将がボタン鍋の用意をしながらイノシシの話をしてくれる。なんでも篠山の方に罠をしかけておいて自分でさばくらしい。魚も自分で釣ったりするそうだが、さすがにイノシシを自分で捕ってきて出す店というのは初めてだ。そりゃ一度食べてみたい。猪肉は脂がないとうまくない、とか猪も魚も出産/産卵前の時期に太るのだとか、けっこう面白い話も聞けた。
これだけ食べて満腹で苦しくなったが、それでも一人3000円でおつりが来る。とても良心的だ。一度昼に行って丼も食べてみたいものだ。きっと混雑するんだろうな。
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