評価:3/5点![]()
せっかく予習してきたのに資料がスーツケースとともに行方不明になったので、うろ覚えでモンパルナスのL'O à la boucheへと向った。長年のお気に入りの店だが、一説によると移転したということだったので一抹の不安を胸にRERのPort Royal駅から西へ向って歩き出した。
間違いなくシーフード屋の隣にあったはずだが、行ってみるとやはり消滅している。既にだいぶ遅い昼食の時間帯なので仕方なくVavinの駅近くで適当に物色。どういうわけかシーフード屋が多い。牡蠣の季節ではないし、神戸からパリに来て魚というのもどうかと思うが、ものは試しと角にあるLe Dômeに入ってみることにした。
外から見ると気楽なビストロという雰囲気なのだが、奥の方の席に通されると意外ときちんとしている。メニューは魚料理がほとんどだが、この際だから滅多に食べられないものを、と奮発してオマールとテナガエビを指名。lulunはカニ食いでもあるがエビ食いでもある。
お通しにスモークサーモンとトーストが出される。塩が利いて我が家のサーモンとは違うものだが、さすがにきれいで味も良い。ディルも良き相棒だ。
ワインはだいたいいつもハーフボトルからの選択になるのでチョイスが限られてしまうのが残念。Pouilly Fuméは確かおいしかったはず、というlulunの記憶の通り、これもフルーティでバランス良くおいしいワインだった。
Asperges vertes de Saint Vincent sauce Mousseline(茹でグリーンアスパラ)
おいしそうなアスパラが市場にあふれていて食べたくなっていたところだったので、まずは茹でアスパラ。シンプルにしてうまいものはやはりうまい。
Homard rôti buerre au basilic(焼きオマールエビ)
オマールは当然ぷりぷりしてローストされた殻の香りが良い。このソースが極めてうまい。パンできれいにお掃除。
Langoustines rôti au pâtes fraîches et pistou tomaté(焼きテナガエビのトマト・バジルソース)
テナガエビもおいしいがこちらは想定の範囲内。確かにモノは良いのだがちょっと肩すかしを食らった間がある。まあその分オマールがおいしかったから許すか。
全体のレベルは高いし、オマールは確実にうまい。確かな実力で多分外れはないし、安心して楽しめる店なので普通なら4点だが、そこはパリなのでちょっと辛いが3点。ここもおいしいけどもっとおいしい店はたくさんあるに違いない。
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