評価:3/5点![]()
我が家の御用達のLandmark Wines隣にあるPongsriはいつもけっこう流行っているので気になる存在だった。いずれ食べてみようと思っているうちにChelseaから引っ越す日が来てしまったので、最後の晩餐に行ってみた。
荷造りもあるし久しぶりにお腹もすいたので早めに到着。すでに席はけっこう埋まっている。やっぱり人気はあるようだ。
メニューもけっこう充実しているので時間をかけて吟味。指名したのはソムタム、ソフトシェルクラブのブラックペッパーソース、鶏のグリーンカレーソースにお得意の餅米。
アメリカらしくソムタムもたっぷり。一見大根に見えるがちゃんとパパイヤだ。沢ガニは使ってない模様。
ソフトシェルクラブは揚げてあんかけがかけてある。ソースを見ると黒い粉状のコショウが見えるが、あまりブラックペッパーの感じがしない。このへんはアメリカ人向きにマイルドにしてあるようだ。あまりカニの味がしないのがちょっと残念。
グリーンカレーに覆われていて見えないが、鶏胸肉の薄切りに下味を付けて揚げたものが下にある。わりとうまい。カレーソースもこぶみかんやアニスの味がして正しい原料を使っているのがわかる。
全体としてはそれなりにおいしく、気軽でお値段もそこそこなので人気があるのは理解できる。しかしである。全てが大味なのだ。大味なタイ料理というものの存在は考えたことがなかったが、見事に大味。どうすればこんな味にできるのだろうか、と首を傾げたくなる。どんな料理でもアメリカに来るとすべてが大味という枠内に収まってしまうのだろうか。気がつかないが実は我々の舌も徐々に大味になっているのだろうか。
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