6連休の最終日。当初の予定では は休息&キャンプ道具の片付けに当てることになっていた。しかし予定は変わって昨日のうちに休息はとった。そこで、最終日は懸案の一つ Harlem River の橋めぐりをすることに。
ハーレム川はマンハッタンの北を流れ、ブロンクスとの境にもなっている。そして、マンハッタンの西側のハドソン川と東側のイーストリバー(イースト川っていう響きはものすごく変)をつないでいる。ハーレム川沿いを走る電車に乗っているとき良さそうな橋がたくさんあり、一度じっくり見に行きたいと思っていたのだ。
そして、もう一つの動機。lulun は NY に来てから写真(デジカメでないちゃんとしたやつ)が撮れずにいる。あまり気持ちのゆとりがなかったのも事実だが、何をどう撮ってよいかわからないのだ。とりあえず、ファインダーを通して見る習慣を付けようと、短いレンズを付けて橋を撮ることにしたのだ。短いのはマンハッタンのようなところにも最適だし。
橋の情報として wikipedia に出ている情報を参考にして名前の横に開通した年と長さを入れてみた。
Queensborough Bridge(1909年、1135m)
クイーンズボロが架かっているのはイーストリバーだが、これを渡らないと始まらない。kame がほぼ毎日通勤の際に渡っている橋でもあり、橋を写真に撮りたいと思ったきっかけのひとつでもある。
Wards Island Bridge(1951年、380m)
マンハッタンの E103rd St からRondalls & Wards Island へ渡る歩行者専用の橋。
車は通行不可能な狭さ。
Triborough Bridge (Robert F. Kennedy Bridge) East River Suspension Span(1936年、1570m)
2008 年から名称が Robert F. Kennedy に変わってしまったが、とりあえず元々の名前の Triborough Bridge を採用。名前の通り 3つの区(ブロンクス、マンハッタン、クイーンズ)を結ぶ橋。この橋は実は Ward Island と Rondalls Islandsを介して3つの橋をつないだものである。まずは、イーストリバーの部分。
Triborough Bridge (Robert F. Kennedy Bridge) Harlem River Lift Span
これが Harlem River に架かっている部分。
イーストリバーに架かる鉄道橋。主に Amtrak (ワシントンからボストンまでの Northeast Corridor rail line)が利用している。ニューヨークからボストン方面の電車に乗ると渡ることができる。
Rondalls & Wards Islands を通過している部分も Hell Gate Bridge と呼ばれるようだが、クイーズからブロンクスまでの距離にすると、5.2Km になる。それにしても、このひっくり返ったようなデザインは初めて。
Icahn Stadium & Downing Stadium
手前が Icahn Stadium。その奥が Downing Stadium。ペレが彼の現役最後のチームである NY Cosmos にやってきたときのホームグラウンド。先日 Once in a Lifetime(ペレを買った男)の DVD を見たばかりというタイミングで来ることができた。
Wards Islands & Triborough Bridge
Cosmos のホームはすぐにヤンキースタジアムに移ったけれど、さすがにペレの威光のすごさか、島にはいくつものサッカーグラウンドが。
マンハッタンに戻って、Taco Mix でお昼を食べてから、Harlem River 橋めぐの本番へ。
Willis Avenue Bridge(1901年、979m)
しかし、橋めぐりの道は険しい。自動車専用道路が立ちはだかっていて川縁に近づけないのだ。船での橋めぐりが楽かも。。。マンハッタンの周りを公園にしようとしているようだが、125st street より北はまだ整備途中(&開発予定不明)で、工事現場のようなところに侵入してなんとか撮影。工事中といえば、この Willis Avenue Bridge も工事中で、先日 South County Trailway のサイクリングの際に自転車で渡ろうとして階段の上り下りを強いられひどい目に遭った。
単純な命名で、3rd Av 上にある橋。公園整備中で近寄れず。遠目から見ただけ。台座が回転するタイプ。
こちらの橋の名も道の名前そのまま。Metro-North が利用している鉄橋。1841年に木製の橋が開通してから現在のものが 3代目の鉄道橋。
Madison Avenue Bridge(1910年、577m)
これも道の名前そのまま。この橋も初代は 1874年にでき、現在が2代目だというのだから、20世紀初頭の NY のすごさが伺える。この橋があるあたりだけは公園が完成しているようだが、一部は入れるが、なぜだか柵に鍵がかかって進入禁止に。 145th Street Bridge (これも上と同様単純な命名)という 1905年に完成した 489m の回転式の橋が抜けてしまった。川に沿って歩くことができたらこんなことにはならないのだが。地図によると Madison Avenue Bridge の手前から 145th Street Bridge までの道は完成しているはずなのに。数年後にはもっと楽に橋めぐりができるかも。
Macombs Dam Bridge(1895年、770m)
ニューヨーク市で3番目に古い橋だが、1999年から修復作業を行ったらしく、白いペンキで塗られて美しい橋。橋の右側に写っているのがヤンキースタジアム。
橋を渡ってブロンクス側から橋めぐりを続けることに。試合があるみたいで混雑してたので、帰って調べたら Tampa Bay とのダブルヘッダー。スタジアムの近辺だけちょっとおしゃれな他とは異なる雰囲気。橋に上がる道と高速道路への進入路などの高架が混ざり合って、道がどうなっているのか訳が分からない状態。
現存する中ではニューヨーク最古の橋。Corton Aqueduct の一部、つまり水道橋。傷みが激しく閉鎖されていたが、2006年から修復作業が開始された。2009年に再開通の予定になっているけどどうなるだろう?左側にある塔は給水塔で周辺は公園になっている。
University Heights Bridge(1908年、82m)
West 207 street から続いているこの橋は、10年ほど前に取り替え?補強?工事が行われたらしい。台座の回転するタイプ。
橋が上がっている間、雨宿りできる屋根まである。
Broadway から続く橋。写真の通り下は車が、上は地下鉄の1番が通る。ニューヨークでは時々みかける昇開橋。Vertical lift bridge の日本語は「しょうかいきょう」なんだ。知らなかった。で、調べてみたら、台座回転式と呼んでいたのが「旋回橋」で、跳ね橋が「跳開橋」だとか。それにしても、大型の船が通るからって電車が止まったりするっていうこと。。。
Henry Hudson Bridge(1936年、673m)
Inwood Hill Park の上を走る自動車専用道路からつながっている橋。3ドルほどの渡橋料をとられるそうだ。
Henry Hudson Bridge&Hudson Line
Metro North の Hudspm Line の電車がハーレム川沿いを走り、ハドソン川に出て行く手前。橋の下が Spuyten Duyvil 駅になっている。
Spuyten Duyvil Bridge(1899年、190m)
ニューヨークとモントリオール間を走る Amtrak が使う鉄道橋。1982年に一旦使われなくなり、1983年に Circle Line の船がぶつかるという事故があったが、その後修繕され、1991年から再び Amtrak の列車が走るようになったとか。一日に上下一本ずつだけしかないし、モントリオールまで11時間の旅。それも朝の8:15 にペンステーションを出発。きついな。でも、Albany ぐらいまで行くのはいいかもなど、新たな計画を考えてしまう。
往路は Macombs Dam Bridge からUniversity Heights Bridge までの間はブロンクス側を通ったので、復路はマンハッタン側を。一部歩行者&自転車専用道路が整備されていて快適に走ることができた。Washington Bridge は往路では内陸を走ったために見ることができなかった。 マンハッタン側の橋の入り口は Amsterdam Av と 181st Street の交差点あたり。歩行者用の道も設けられている。1888年12月に歩行者のみ通行できるようになり、車が通行できる完全な開通は一年後。本当は、1889年2月22日のワシントンのが大統領になって100年目の誕生日に開通予定だったらしいが間に合わなかったとか。パリ的な美しい橋。
Washington Bridge の向こうに見えているのが、Alexander Hamilton Bridge (1638年、724m)という高速道路の橋。
さらに先にあるのが往路でも見た High Bridge。
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