シカゴの街にはシカゴ交通局(CTA)の L (エル)と呼ばれる高架電車が走っている(L は elevated train の略)。NY の地下鉄だって、地下だけでなく高架を走る部分もあるが(NY では EL と呼ばれる)、ニューヨークでは街の中心部を走っていた EL はすべてなくなってしまった。一方、シカゴではバリバリ。シカゴの象徴の一つ。
空港から街へと電車で入ったときに、まず kame が「ホームが木!」と。なんだかカッコいい。こんなことでテンションが上がった lulun。シカゴの L は映画のロケなどによく使われるらしいが、そうだろう。絵になる。
電車を降りると、駅がまたよい。ブルースブラザーズで観た L の走る街だ。
街の中心のあたりは Loop といって環状線状になっている。そして、その区間の隣の駅がめちゃめちゃ近い。阪神だってここまで近くない。まるで井の頭線。
シカゴの電車は、路線を色分けして、それが路線名になっている。レッド・ラインとかブルー・ラインといった具合。8本しかないから、それで済んでいる。シカゴのこじんまりさが現れている一面だ。
自転車の持ち込みは当然許可。ただし、定められた車両に2台までという制限付き。バスも自転車に優しいという点は羨ましい。バスの前に自転車用のラックが付いているのだ。
駅で電車を待っていると、まっすぐに延びる軌道を横断する電車がある。平面交差だ。拡大表示すると電車の十字路だということがわかる。まるで、テッチャンのように電車が横断するのを撮ろうと待っていたが、いつまでたっても来ない。この十字路を右折した先にある鉄橋でトラブルが発生していたことは、諦めて駅の外に出てから気がついた。
平面交差地点の軌道。四角く交差している部分はダイヤモンドクロッシングと呼ばれるそうな。平日の朝夕のラッシュ時のダイヤを組むのが大変そう。
上でも触れた鉄橋トラブルの現場。作業員ぽい人がぞろぞろいて、左右を少しずつ動かして様子を見たりと、かなりの時間やっているようだ。橋を一旦上げたものの、きちんと下りなくなったのだろう。この橋は下を車が、上を電車が走る仕組みで、車は他の橋へと迂回が可能だが、電車はここ以外に通る所なし。
無事、直って電車が走り始めたところ。この鉄橋を渡るのはブラウン・ラインとパープル・ライン。
この川 Chicago River は跳ね橋が並ぶなかなか味わいのある川。橋のトラブルを見学しているうちに、他の跳ね橋が上がり出した。ついてる!
どうやらヨットの出航の時間らしい。一斉にミシガン湖の方に向かっている。あまり頻繁に橋を上げるわけにはいかないので、ヨットは出て行く時間と戻ってくる時間が決められているのだろう。戻ってくるときに遅刻したらどうなるのだろうか、気になる。
高架電車 L のことばかり書いたが、シカゴには普通の地下鉄も存在するし、Amtrak も来る。そして、郊外電車 Metra も走っている。
名前だけでなく入り口まで Metro を真似ている。
Metra の線路に沿うように車が通るスペースが続いている。しかし、道路と呼ぶのをためらうような不思議な空間。



















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