スタッテン・アイランド(Staten Island)にリトル・スリランカがあると知ったときから、一度足を運ばねばと思っていた。バテ気味なのでハードなことをする気力がないものの今日は比較的涼しいと予報なので、初スタッテン・アイランドへ出発。
サウスフェフェリー乗り場から出る Staten Island 行きの無料フェリーは自由の女神目当ての観光客でいっぱい。彼らは Staten Island に到着するとすぐさま折り返しの船に再乗船してマンハッタンに戻っていく。自由の女神が近づくとカメラを持ってパシパシ。乗客のほとんどが進行方向右側に寄っている。
高いお金を払った上に、散々並んで待って女神の足下まで行くまではしなくてよいと思う人には、十分なコース。
さてさて、我々は少数派の地元民らしき人たちとともに外へ。しかし、バス停に通じる出口ばかりで普通の出口が見当たらない。バス停の端から道路に向かって強行突破で外に出た。
まずは、Sanrasa Restaurant で腹ごしらえをした後、リトル・スリランカと呼ばれるエリアのある Victory Blvd を進む。なかなかそれらしいお店が現れない。ちょっと疲れてきた頃にようやく出現。予想以上に店の数が少ない。っていうか、読んだ記事に出ていたお店だけしかない。まぁ、それでもスリランカ屋が何軒もあるなんて NY のなせる技なのだろうが。
よさげなお食材屋 Lanka Grocery に吸い込まれた。
ジャコを始めとする干し魚の種類もいろいろ、さすが島国。
Ambika Appalam ってなんだろう?不透明なもので包装されていて正体不明。帰ってから調べてみると、Appalam というのはパパッドのことみたい。少し小さめのサイズなのね。
Ragi Flour という見覚えのない粉を発見。Ragi は Finger Millet という稗(シコクビエ)の仲間。南インドで採れる。貧乏人の食べ物らしい。これで作るロティやドーサもあるらしい。
Sesbania Grandiflora とAlternanthera sessilis
葉っぱ系も未知の世界。Sesbania Grandiflora は豆かの植物でベトナムやタイでも食べられるとか、四角豆の親戚のような感じ。四角豆そのものかもしれない。Alternanthera sessilis というのは海藻の一種。薬にもなる。世界中にあるとか。スリランカには七草粥に類似したお粥を食べるそうなので、それに使うのだろうか?それともスープや普通の料理?
なんと、カレーリーフの苗を発見。実は、昨日新鮮なカレーリーフを使ったカレーを食べて、フレッシュなもののよさを再認識した。我が家ではフレッシュなのを買ってきて使い切れないのを冷凍使用しているのだが、やはりフレッシュなものには太刀打ちできない。そこで今朝ネットでカレーリーフの苗を探して、NJ で売っている店を見つけ買いに行こうとまで思ったが、日曜営業していなかったので諦めたといういきさつがあったので、大喜びで購入。
昼食を食べたところのビュッフェの麺がビーフンだったのだが、確かにビーフンも棚に並んでいる。普通に食べるんだと確認。
また、このエリアは当然ながらラティーノも住んでいる。スリランカ食材屋にも彼ら用の食材が少しだが置いてある。なんと「紫色のトルティージャ」があるではないか!青いのはよく見かけるけれど、紫色のを見つけたのは初めて。メキシコで買ったのが紫のトウモロコシの粉だったこともあり、気になる。でも、きっと NY の他のどこかにあるはずと思い、こちらは購入せず。
スリランカ料理のお店が並ぶ。といってもちょっとだけ。珍しい食べ物を見ると、わくわくしてしまう。ただ疲れからか、気力がちょっと欠けていて、夕食分を買って帰ろうかとも思ったけどパスしてしまった。たぶん、胃が元気がないせいもあると。
懸案のリトル・スリランカ、その狭いエリアは楽しいけれど、スタッテンアイランド自体が実に殺風景でつまらない島なので、再訪があるかどうかは怪しいところ。取り敢えず、初回は楽しんだし、成果(カレーリーフの苗、ゴラカ、モルティブフィッシュ・チップ、昼食に食べた中で気に入ったモノたち)もあった。そして、今回のリトル・スリランカ訪問をきっかけに、スリランカの食事のことをちょっとだけ勉強した。








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