評価:4/5点![]()
lulunは数回行っているがkameにとっては初めてのEl Athens Grill。評判は耳にしているが、このところなかなか行く機会がなかった。Old Croton Aqueductから早めに帰ってきたのでそのままアストリアに向かうことにした。
30th Ave駅周辺は今までに何度も通ったことがあるが、El Athens Grillはごく小さな店で目立たない。lulunの後をついて行ったらなるほどメキシコ料理屋がある。入り口から店の奥に向かってカウンターが伸び、その先には意外と広いテーブル席エリアがある。lulunは既に店の人と顔見知りらしい。
手前の方のテーブルにつく。店の奥のTVではラテンな音楽のDVDがループしている。座って食べている客がいないのはまだ早いからかと思ったが、lulunによるといつもそうらしい。テイクアウト主体の店ということのようだ。
メニューはけっこう充実している。今回は敢えてタコスは外してワラッチェとトスタダを選択。ワラッチェはAl Pastorで、トスタダはCecinaとOreja。ビールはModelo Especialをひとまず一本。
テーブルにはトトーポスと赤いサルサ、それに緑と茶色のサルサも運ばれてきた。けっこううまい。茶色のサルサは干した唐辛子を戻してペーストにしただけのものらしい。辛いだけのような気がするが分かる人には分かるのだろうか。
Huarache con Al Pastor パストールのウワラッチェ
ワラッチェは文字通りわらじのようにでかくて厚みもけっこうある。さすがに作りたてではなくて、できているものを再加熱しているようだ。まあ専門店じゃないから仕方ないだろう。トッピングのAl Pastorは確かにうまい。全体的に水準が高いのは確かだが、チーズがいただけない。今までlulunはタコスしか食べていなかったので気がつかなかったようだ。今後はチーズ抜きを指定して注文すべきだ。
ところで豚肉のケバブなんてケバブ発祥の地の中東ではまず考えられないものだが、遠く海を渡ると思いがけないバリエーションが生まれるという好例だ。カリフォルニアロールの例もあるし。
トスタダはへたをすると既製品だったりもするが、ここは幸いにしてちゃんと自家製。揚げたてではないがちゃんとしている。オレハだけだとちょっと単調になるので、セシーナと取っかえ引っかえ食べるとよろしい。
店内のポスターによると夜は毎晩のように何やらショーがあるらしい。夜が更けてくるとメキシカンの男たちがぞろぞろと集まってくるのだろうか。そう思いながら店を出ると、外にはサルサ、コリアンダー、ライムがずらっと並んだ立ち食いカウンターが出来ていた。寒くなるまでは、ここに男たちが並んでタコスをがしがしと食べるのだろうか。なかなか好ましい光景だ。
帰り道に気がついたが、30th Aveにはアテネの名が付く店がやたらと多い。あとでわかったが、すぐ近くにAthens Square Parkという公園があるようだ。それでタコス屋なのにアテネなのか、と今になって納得。ようやく謎が解けた。




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