評価:3/5点![]()
だいぶ前からアストリアでギリシャ料理を食べようとは思っていた。夕方にRoosevelt Islandで桜を観た後、自転車を飛ばしてZenon Tavernaへ。
このあたりのギリシャ料理屋ではTaverna Kycladesの評価が高いのだが、一度行ってみたら2時間待ちで諦めた経緯がある。予約ができないので平日の昼でもないととても無理だ。
このZenon Tavernaも店に入った時点では空いていたが、「予約は?」と訊かれ、予約はしていないというと入口近くにある5つのテーブルのどれも好きなところに座ってよろしいと言われた。奥の方はこれから団体が何組も来るようだ。金曜日の夜だし、そんなもんなのか、それともこの店も結構な人気店なのか。
今回の主なお目当てはレモンポテト。メニューを見ると主菜の付け合せオプションとして登場している。ここは本来キプロス料理の店のようで、キプロスのタパスともいうべき16品の小皿料理コースが自慢らしい。それもおいしそうなのだが、そうするとレモンポテトが外れてしまう。かなり長時間メニューとにらめっこし、熟慮の末に魚介類のグリル盛り合わせと、豚肉の串焼き(Souvlaki)と肉団子(Sheftalia)のセットを注文。付け合せにはもちろんレモンポテトとキプロス風フライドポテト。ワインはハウスワインをグラスで赤白各一杯。
最初に運ばれてきたのはワインとパン。二人ともお腹がすいているのでパンをぱくぱく。普通のバゲットとオリーブ入りのパン、それにピタなのだが、どれもおいしい。いや、これは空腹だったからかな。少なくともピタは実に良いので、サンドイッチを食べてもおいしいかもしれない。こいつにフムスやタラモを付けたらうまいに違いない。
次はサラダ。キュウリとトマト、それにレタスが刻んである。ドレッシングは自分でテーブルに備え付けてある塩コショウとオリーブオイル、ビネガーで各自勝手にやるという方式で、そうすると味は当然想定の範囲内になるが変なドレッシングに浸かってくるよりよっぽどいい。
しばらくして運ばれてきた魚介類のグリルはかなりでかい。白身魚、鮭、エビ、イカ、タコ、マッシュルームのカニ肉詰めと種類も豊富だし量も多い。ちょっと焼けすぎている部分もあるが直火ならではの香ばしさとタイムの香りが食欲をそそる。ただ焼いただけのものだけどたっぷりレモンを振って食べると実にうまい。これはいいぞ。
肉の方は二種類で量も少なめ。串焼きの方はわずかに臭みが残っているものもあってまあまあだが、肉団子は実に美味い。これどうやってるんだろう。真似してやりたいものだ。
期待のレモンポテトは茹でたジャガイモを軽く揚げてあるような感じのものだ。芋の味自体も良いので、これもうまい。ちょっと作り方を研究しなければ。
キプロス風フライドポテトとはどんなものか、と思ったけど、これは厚めの薄切りにしたジャガイモを揚げたもの。ちょっとべちゃっとなってはいるが、ハーブの香りもしてこれもうまい。
あと魚介類のグリルに付属するらしい煮豆。セロリといっしょに煮てあるのでセロリが嫌いな人にはおすすめできないが、これもけっこううまい。
今回はシンプルな焼き物を選んだが、いずれタパスみたいなやつも食べてやりたい。お昼に肉団子入りのサンドイッチなんていうのも良さそうだ。ホールを仕切っているのはきびきびとしてにこやかなねえちゃんたちで、スタッフも感じが良く快適だ。あとで知ったがねえちゃんたちは店主の娘たちらしい。あとキャッシュオンリーなので要注意。
ギリシャ料理はうまい。もっと早く色々食べてみるべきだった。Niko'sには何度も行ったけどバーガーばかり食べてたからなあ。他の店も試してみたいのでこれから暑くなるまでは金曜日のデートはアストリア主体にしようか、という話になってきた。ちょっと楽しみ。








コメント
新しいコメントの投稿