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New Haven:Shore Line Trolley Museum(路面電車博物館)

The Shore Line Trolley Museum Shore Line Trolley Museum

猛暑が一段落。これならサイクリングできると喜んで行先を検討し、New Haven から少しばかり離れたところにある路面電車の博物館 Shore Line Trolley Museum にサイクリングすることに決定。

朝食後、金曜日に焼いたパンでサンドイッチ係りの kame が昼食の準備。昨日のうちにちゃんと出かける準備をしなかったのでバタバタ。先ずは Grand Central Terminal へ。この週末は運が悪いことに、7番の地下鉄が工事のため大回りをして行かなければならず、早く家を出なければ。

New Haven Union駅 New Haven Union駅

グラセン構内は自転車の姿がちらほら。気候が良い時に考えることはみんな同じ。電車運が良かったこともあり30分前には到着。乗る電車のホームに出る手前の入口付近に無秩序に人がたむろしている。どうしてだろうと思ったら、ホームは冷房が効いていないから、手前で涼んでいるだけだった。

New Haven Union駅 New Haven Union駅

グラセンから New Haven までは電車で1時間40分。到着前にお腹が空いてきたので、電車の中で食事を済ませる。New Haven駅まで乗ってきた人が結構いるもんだ。Metro North ではNew Haven 駅だが、コネチカットのShore Line では New Haven Union駅と呼んでいるようだ(New Havenに幾つか駅があるため)。構内は古い街らしい趣があるし、長椅子毎に車両模型が置いてある。この駅ではホーム間の移動は地下通路。まるで水族館に入ったような不思議な気分。

New Haven Union駅 New Haven Union駅

走り出して暫くすると新しい高架工事のため予定していた裏道が通行止め。大通りを通って30分で到着。これではサイクリングにはならないかも....

The Shore Line Trolley Museum Shore Line Trolley Museum
The Shore Line Trolley Museum の切符入場券

突然路面電車の線路が現れてテンションが上がる。駐車場側にある Sprague で入場券(大人9ドル)を買い、路面電車に乗って移動する。入場券を見ると、男性5人と女性2人の顔が描かれていて、乗客と似ているタイプの顔にパンチを入れるようになっている。ほとんど似た顔を並べて笑いを取っている。車両はニューオーリンズの Desire、「欲望」という名の電車だ。

Car 850 : Streetcar named Desire  Car 850 : Streetcar named Desire Car 850 : Streetcar named Desire

今日動かしてくれていたもう一台の車両は Car 948

Car 948   Car 948

動き出したら風が気持ちいい。先ずは車両基地に到着。降りずにそのまま乗っていると、普通に電車に乗って郊外を走っているような世界。なかなかよろしい。

The Shore Line Trolley Museum 車窓:自然の中を走って気持ちいい
 Independent Subway R-9 1689 Independent Subway R-9 1689 (現、地下鉄G線)
 Car 357 (Johnstown, PA)  Car 357 (Johnstown, PA)

終点で下車して海岸の方に行ってくることもできるが、車両基地が気になるので乗車したまま折り返して見学(電車は一日何度でも乗り放題)。その昔ニューヨークで活躍していた車両が多く、これが昔のGだ、Lだ、スタッテンアイランド線だなどと馴染みがある線なので見ていて楽しい。

線路のお掃除車両? 線路のお掃除車両?  Brooklyn 1001, the 1st PCC car  Brooklyn 1001, the 1st PCC car The Shore Line Trolley Museum

ここはお金を払って会員になった人たちがボランティアで修復作業などをやっていて、金銭的にも人力的にも厳しい状況だけど、こじんまりしていて、アットホーム感があり良い。

 役員用査察車両 役員用査察車両
The Shore Line Trolley Museum The Shore Line Trolley Museum

高架にもなっていないし、ましてや地下鉄のように地下にも潜っていない時代の映像を見ると街に人が溢れかえってスゴイ。公共交通機関も足りなくて路面電車に人が鈴なり。ステップを作って運ぶ乗客数を増やしていたという裏技を使っていたようだ。左がステップを畳んだ状態。右が出したところ。左側の写真を拡大表示すると当時の写真が見ることができる。

Car 357 (Johnstown, PA) Car 357 (Johnstown, PA)では子供たちが誕生日パーティをやっていた

車両を使った貸切パーティーが可能で、ちょうど小さな子の誕生会をやっていた。

The Shore Line Trolley Museum The Shore Line Trolley Museum

車両用の倉庫の中にはまだ修理を待っている車両たちが。

The Shore Line Trolley Museum The Shore Line Trolley Museum

入りきらずに外にもたくさん溢れていて、かつてはビニールシートをかけられていたようだが、そのシートも朽ち果てて、電車の墓場のようなエリアも。

The Shore Line Trolley Museum The Shore Line Trolley Museum

最後に、入場券を買った建物 Sprague 館の展示を見る。そこにFrank Spragueコーナーというのがあり、New Havenの近くに生まれたフランク・スプレイグさんという「電気駆動の父」と呼ばれた方がいて、この博物館は彼の基金を元に寄贈されたらしい。フランク・スプレイグさんのことはwikiにも出ていた。

 Frank Sprague 館内展示のFrank Spragueコーナー

復路は駅に直行せずにダウンタウンを回ってイェール大学を見学しながら1時間ぐらいかけて駅に戻る。昨夜 kame が予習をしていてニューヘイブンってイェール大学のある大学街だということを発見した。プリンストン大学と同様、アイビーリーグの大学がこんなにNYCの近くにあるんだなとちょっと驚く(ちなみに NYC内にはコロンビア大学がある)。

Yale 大学(New Haven) Yale大学
Yale 大学(New Haven)図書館 Yale大学の図書館

16時半ごろの電車に乗り、先週に引続きメキシコ料理を食べるためにハーレムにある Café Ollin を目指した。サイクリングと言いながらあまりにも走っていないので、夕食後は自宅までチャリで。Ward's Island Bridge とR.F. Kennedy Bridge を渡って Randalls Island 経由のルートを考えたが、Google マップが Ward's Island橋を使うルートを出してくれない。Google マップおかしいと言いながら、橋に向かうと工事中で渡れない。Googleよ、君が正しかった。諦めて、Queensboro橋を利用して帰宅。

夕暮れ

走ることに関しては物足りなかったけど、楽しい一日。自宅に着いてのんびりしながら夕日を楽しむ。これからはどんどん日が短くなってしまうのが寂しい。

本日の走行距離約30キロ:20 キロ(New Haven)+12キロ(Herlem 125th St からメキシコ料理屋経由で自宅まで)


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