評価:3/5点![]()
渡名喜島での宿はlulunが見つけてきたふくぎ屋にした。島に民宿は数軒あるのだが、ここは空き家になった民家を改装して一棟丸ごと貸してくれるということなので、そりゃ是非泊まってみよう、とすんなり決定。
那覇のとまりんで入手した渡名喜島マップを見るとなるほどふくぎ屋と記されている家屋が集落内に点在している。かなり広範囲に散らばっているのでどうやって辿り着くのだろう、まあ行ってみればわかるか、と思いながら船を降りたらちゃんと出迎えが来ていた。ありがたい。車だとすぐだが集落内の道路は砂地なのでスーツケースを引きずって歩くのは難儀しそうだ。
宿は道路より一段低いところにフクギの樹に囲まれて建つ実に古典的な沖縄の家屋なのだが、本来は開け放しの家の中に箱が作ってあるような形になっている。島の他の家を見ても同じような構造になっていて、つまり冷房のために家屋の中に閉ざした住空間を設けてある。この宿は台所、シャワー、トイレが別棟になっているので台風の時はけっこう大変だろう。一般の家はさすがに同じ棟に作ってあるようだ。
ここの家は土間に昔の竈がある。
敷地内には井戸。小さな島なので水には苦労しそうだが、今でも井戸水をポンプで汲み上げて使っている家が多い。
どの家にもある仏壇がここにも作ってある。
昔は敷地内に豚やヤギを飼っていたそうで、ここにも豚小屋の遺構がある(写真は別の建物にある立派なもの)
食事の方だが、食堂は近くのふくぎ食堂に食べに行くことになる。こちらも普通の民家で、土間に厨房があって客は二間ある部屋で食べるという仕組みだ。集落に散らばっている泊まり客が食事の時間になると集まってくる。
どうせ村で外食する楽しみはないだろう、と読んで2食付きにしたのだが、すぐ裏にある西門(いりーじょう)という食堂は朝・晩のみの営業でついに行く機会がなかったのが残念。
以下ふくぎ食堂で出た食事だ。普通の沖縄料理で味もまあまあだが、ここは魚の揚げ物と香ばしい炒め物の出来がよろしい。
天気が崩れた最後の朝は魚が入らなかったのか、おかずがポークになった。
料理は特筆すべきほどではないが、きちんと作っていて好感が持てる。ボリュームもたっぷり。宿としては改装した民家に泊まれるというのは滅多にできないことなのでかなりオススメだ。普通の暮らしが垣間見える一方、ちゃんと快適に過ごせるようになっている。一棟に一組なので静かで気楽なのもいい。次に行くときは食事は別にしよう。















コメント
新しいコメントの投稿