日曜日と重なった今年のクリスマスはベアマウンテン方面にハイキング。
8時前に家を出て駅に向かうと、車も人もほとんどおらず道路はガラガラ。多くの人はこの時間これからミサに行く準備をしているのだろうか?今日は営業していないお店が多いと思われるので、昨夜のおかずの残り物とおにぎりなどでお弁当を用意してきた。
パスのターミナル、Port Authority もいつもと比べて人が非常に少ない。山歩きの格好をしたおばあちゃんが私たちの姿を見て嬉しそう。他に歩きにいきそうな人の姿はなく、バスもガラガラ。道路も空いているのであっという間にトンネルを抜けてしまう。途中バス停でしばらく停車して時間調整をするほど。
わずかばかりの乗客もどんどん降りていき、最後は我々二人だけになった。1時間半ほどの乗車で10時過ぎに Bear Mountain の少し手前の Jones Point に到着。通常は車の往来の多い道なのにほとんど姿なし。
駐車場から少し南に下がったところにあるTrail 入口の印を見つけてハイキング開始。まずは青い印の Timp-Torne Trail を進む。
青印の Timp-Torne Trail と日の丸印の Ramapo-Dundeberg Trail が所々で交差する Dunderberg Spiral Railway の跡が今回の一番の目的。この鉄道は蒸気の力で客車を上まで運び、下りは重力を利用するというジェットコースター的なもので、Dunderberg の山の上にホテルを建ててそこに客を運ぶために計画されたらしい(歴史)。しかし、完成を迎えることなく頓挫してしまい、現在はトンネルの跡などで当時の計画を偲ぶことができるのみ。
今朝は冷え込んで上にあがれば上がるほど霜柱が立派になっていく。20センチ近くまで育っているところもあった。そして、一番驚いたのがシモバシラ。最初白いキノコ?と思って近づいたら氷のようで、霜柱の花がなぜ現れることができたのか不思議で仕方がなかった。帰宅してから調べたら、シモバシラという植物が冬に一度だけ咲かす氷の花だということが判明。シモバシラの別名、雪寄草っていい名前だな。年に一度だけしか見ることができないものに出会えるなんて運がよかった。なんだかとても嬉しい。
見晴らしポイントまで来るとハドソン川がよく見える。
なかなか立派な穴だ。かなりの虫がいた模様。キツツキさん頑張ったね。
霜柱を撮影したりとダラダラと歩いたために Timp-Torne Trail から Ramapo-Dundeberg Trail に入る予定を変更して、1777 Trail に行き、Doodle Town を通ることに。1777 Trail は以前一度来ているお馴染みの道。
Doodle Town の方まで来たらようやく歩いている人に出会った。野生の鹿にも出会うことができた。最初は4頭の群れ。次は2頭。こちらは私たちの存在に気がついて気にしながらも草をむしゃむしゃ。かなり近くで見ることができた。動物に出会えると嬉しい。
先日の Sugarloaf Hill を歩いた時と同様、こちらもハリケーンの爪痕がかなり残っている。少しずつは切ってあるけれど、直後はトレイルの整備など大変な作業だったと思う。
道路まで出るとこの先(つまり我々が歩いてきたところ)はガラガラヘビが生息しているので注意するようにとの看板が。蛇が大の苦手の kame は、もうここには冬にしか来ないと固く心に誓った模様。
帰りのバスまで時間があるので、野鳥保護区になっている Iona Island に行ってみることに。Iona Island に通じる道は満潮の時は水につかってしまうようだ。冷え込んでいるので氷が張ったまま。
この島を通り抜けている貨物線。一度乗りたいものだ。
Hessian Lake の側の駐車場には車が沢山やってきている。天気もよくなったし、ミサの後に家族で散歩にやってきたのだろう。こんな穏やかなクリスマスはなかなかないだろう。
Bear Mountain 公園のハドソン川を挟んだ対岸には原発 Indian Point Nuclear Power Plant がある。
サイレンが4分間なり続けたら、原発で緊急事態が起きた合図で、避難のためのシャトルバスが出たりする旨のお知らせが書いてあった。これは、フクシマのことがあってから新たに張り出されたのか、それとも我々が単に目に留まってなかっただけなのか?世界中が原発に敏感になっているのは確かだ。
帰りのバスの車窓からは美しい夕焼けを見ることができた。今日もいい日だったな。
明日のマンハッタン行きのバスは混むので避けるためか、途中の村から乗り込んでくる人はかなりいた。お気に入りの Woondee Siam はお休みだったために、近くにある別のタイ料理の店 Q2 Thai で夕食を食べて帰宅。

























コメント
シモバシラを始めて知りました
新しいコメントの投稿