バンコク:Bangkok Thai Cooking Academy(料理教室)

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料理教室 開始前風景

評価:5/5点

バンコク滞在中、食べる以外の行動を検討する中で浮上したのが「料理教室」に参加しよう!だった。数ある料理教室の中で kame が選んできたのが Bangkok Thai Cooking Academyの初心者半日コース。

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完成(私の分)

申込みの際に自分の作りたいものを選べるシステムになっている。ペーストから作成するカレー6種、スープ&サラダ4種、ご飯麺系4種、炒め物4種とあり、そのの中から一品ずつ選ぶことができる。私と kame がそれぞれ違うものを選ぶだけで8品を教わることができる!ほかの生徒もいるのにどうやって?先生がデモをするだけのタイプだったら絶対無理だし、可能なのだろうかと半信半疑でもあった。しかし、申込む際に各自4品を指定するようになっていた。

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セッティング1(カットするもの)

当日は、教室の最寄り駅に集合。参加したクラスは午後だったので、駅前のモールで氷芋ぜんざいを食べて軽くお腹を満たして時間調整。すでに教室に来て待っている人もいた。なんだ、それだったら、暑いところで立って待たずに自力で来たのにと思いつつ、まずは市場の見学。目新しい野菜などはなかったが、初めてのタイだったら目がキラキラしてしまうかも。

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グリーンカレー

参加者は10人以上。その全員が、それぞれ自分の作りたいものを選んでいる。ちなみに我々は: Kame がパンナンカレー、ソムタム、パッタイ、鶏ひき肉とバジルの炒め物。私が、グリーンカレー、鶏ラープ、幅広麺炒めのパッシーユー、鶏とカシューナッツの炒め物。

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セッティング2(コンロで使うもの)

教室に入ると席が決まっていて、それぞれ作るものに応じて材料が用意されている。混乱が起きないようにメニューごとに一つのお皿にセットしているようだ。写真を撮りたい人は先に。レシピは後でネットにあるリンクを教えるからメモする必要もない。とにかく教室が始まったら料理に専念するようにという指示だ。

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グリーンカレーペースト

まずは、カレーペーストから作る。同じカレーを作る人が2人ひと組になって石臼で2人分を作っていく。カレーペースト用の材料のお皿は真ん中手前。私はグリーンカレー。グリーンカレーのペーストは今までも作ったことがあったが、なぜか「グリーン」にならなかったから、謎を解明したかったのが今回グリーンを選んだ理由。どうやら、ポイントは辛くない唐辛子がたっぷりはいること。ターメリックも驚くほどいっぱい入れるのに、想像したようには黄色くならなかったので驚いた。グリーンカレーを作りたい人が奇数だったために、私は一人で石臼でペーストを作る羽目に。先生が手伝ってくれるという話だったのに、最後まで一人で作成。疲れた。

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コンロエリア

ガスコンロは一人一つづつ使用できて、アシスタントの人がテキパキと道具と火のところで使う材料、お皿をセットしてくれる。調理してお皿に盛り終わると、さっと鍋釜を片付けて裏で洗ってくれている。ありがたい。

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もち米蒸し器

途中一回の休憩が入ったが、あとはどんどんハイペースで進んでいく。バタフライピーを使って青く炊いたもち米のマンゴーライスだけは先生がデモをしてくれて、2時間後にはすべて出来上がり、試食タイム。試食と言っても、食べ切れないぐらいのタイ料理のフルコースが並んでいる。今日は夕食はいらなそうだ。

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もち米マンゴー

使用した調味料はごく普通にスーパーで売られているものだし、特別なことは何もしていないのだが美味しく仕上がっている。下手にそこらのレストランに入るよりも美味しい。レシピはサイトに出ているので自分で作っていないものも見放題。有難い。ただし、帰宅後レシピをチェックした kame が言うには、教室でやったのとちょっと違っていたりするそうだ。自分が作ったものそのもののレシピが知りたかったので、その部分は残念。

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完成(kameの分)

料理教室の使用言語は英語。言葉に問題がなければ、おすすめだ。