ナコーン(タイ):Captain Seefood(とアイスクリーム)

“20240313-CrubCurry”
蟹カレー

評価:5/5点

ナコーン最後の食事は満を持して海の幸のレストラン Captain Seefood へ。ここは、英語のメニューがある美味しそうな店ということで、kame がチェックしてくれていた。

“20240313-CaptainSeefood”
Captain Seefood

情報によると、開店は11時。12時前にに到着したところ開店はしていたが、仕込みに忙しそうだったし、他の客もまだいない。冷房の入った部屋と屋外の席がある。タイの冷房の強さには閉口していたので、暑いかなと思いつつも屋外に。扇風機を2台を私達の席の方に向けて回してくれる。最初に渡されたのはタイ語のメニュー。英語のメニューは?と聞くと持ってきてくれた。ほっ。言葉ができないのは辛い。アルバイトかもしれないけれど、この店で対応してくれた娘は英語がちゃんとしていた。ナコーンで出会った誰よりも、一番英語ができる人だった。その後食事をしている間に、ローカルの人たちと思しき客がどんどん入ってきて、冷房の入った部屋は賑わっていた。

蟹のカレーは最初から頼むと決めていた。気になるものも色々あったが、あとは生海老のサラダとイカのラーブを注文。

“20240313-RawShrimp”
生海老のサラダ

生海老のサラダは、海老の鮮度が予想以上で、羨ましい限り。レモングラスをこんなに大きめにガッツリ切ってもいいのか。新鮮だ。

イカのラープも素晴らしい。赤唐辛子が少し焦げていたけれど、どのタイミングでこうなるのだろう。粉の唐辛子も加わって辛い。日頃、バリの辛さで鍛えられて、辛さ耐性が増しているはずなのに、容赦なく舌に刺さる。これが、タイの南は辛いと言われる実力か!

“20240313-LarbSquid”
イカのラーブ

ラープはもともとラオスとタイの料理で、今回食べたのはイーサン風のラープ。どういうところがイーサン風なのかわからないままだ。違いはなんなのだろう。とにかく、ラープはハーブたっぷりで、ナンプラーとライムを使って、もち米を炒って砕いたカオクア(Khao Khua) を加える。このもち米が本当にいい仕事をしてくれて大好きだ。

“20240313-curry”
蟹カレーとビーフン

蟹のカレーは、容赦なく辛い。そして、感動するほどうまい。南部仕様にならって、ビーフンで食べたが、きっとご飯でも美味しいはず。蟹の身もびっくりするぐらいたっぷりと入っている。

“20240313-veg1”
付け合せの生野菜 1

ご多分に漏れず、生野菜がついてくる。これは、カレーに付いてきたのか、ビーフンに付いてきたのか、はたまた、デフォルトで出てくるものなのだろうか?システムがよくわかっていないのだ。葉物やハーブ、キュウリはもちろんのこと、発芽した豆、生のチビ茄子などコレを生で食べるのかと思うような珍しいものもいろいろ。これは、南部ならではなのだろうか?おもしろい。

“20240313-veg2”
付け合せの生野菜 2

最後の締めとしてこの店に来てよかった。食べたものすべてがおいしかった。他のものもきっと美味しいに違いない。再びナコーンを訪れる日が来るとは思えないけれど(タイの他の地域を訪れる方が優先順位が高いので)、また機会があったら必ず食べに来る!

店情報: Captain Seefood กัปตันซีฟู้ด นครศรีธรรมราช 88, 8 Pak Nakhon Rd, Pak Nakhon, Mueang Nakhon Si Thammarat District, Nakhon Si Thammarat 80000, Thailand

おまけ: アイスクリーム屋さん ไอติมตักลุงยุทธ

“20240313-IceCreamShop”
アイスクリーム屋さん

食後のデザートとしてアイスクリームを食べに。近郊は農村で新鮮なミルクでアイスを作っているに違いないという推測のもとに探した店。メニューは例によって全くわからなかったけど、一番シンプルなアイスを注文。安い、美味しい、素晴らしい!

“20240313-IceCream”
アイスクリーム