プノンペン:軽食(カンボジア・サンドイッチなど)

“20231207-NumPangPate”
ヌン・パン・パテ

評価:3/5点

フライトの遅延があり、シンガポール乗り換えでプノンペンに到着したのは夜の7時ごろだった。長旅で食欲もないので、宿の近くでなにか軽いものを見繕うべく外に出てみた。

“20231207-shop2”
軽食屋

宿の近くの通りは、なんとバーミー屋が並ぶ「バーミー屋通り」。バーミーはベトナム語だが、カンボジア語は知らなかったので「バーミー!」と呼んでしまう。後で調べたところ、カンボジア語ではヌン・パン・パテ(Num Pang Pâté)と呼ぶらしい。だいたい、どの店も似たような感じで、バーミーと麺、氷ぜんざい、チェ(これもベトナム語だ)がある。バーミー屋通りというよりは、軽食屋街なのかもしれない。

“20231207-shop”
店内

ヌン・パン・パテはベトナムと同じ様にフランス時代の遺産で、バゲットを使ったサンドイッチ。自分で挟んで食べる方式になっているのが面白い。その後読んだ情報によると、パンには練乳とマーガリンを混ぜたものが塗ってあるのだとか。それは気が付かなかった。持ち帰りにしたら、多分すべてサンドして渡してくれるのだと思われるが、試す機会はなかった。

“20231207-noodle”

麺は、壁に写真つきで何種類かあったので、指差しで注文。麺も普通においしい。言葉が通じない場所で指差しで注文できるのは、ポイント高い。

“20231207-zenzai”
氷ぜんざい

地元の家族連れが来てたべていた氷ぜんざいも気になったので注文。氷に練乳がかかっていることしかわからない画像だけれど、氷の下は店先のケースに並んでいるものが少しずつ入っている。

“20231207-zenzai2”
氷ぜんざいの具材

プノンペンでの初食事の感想:カンボジアでは、今までシェムリアップあたりのちょっと残念な経験しかなかったので、流石首都!まともだと大喜び。ベトナムとタイに挟まれているのに、クメール・ルージュのために食文化も壊れてしまった国という烙印を押してしまっていたけれど、回復し始めているようだ。

店情報:Phsar Tapang Pteah Leik M'Pei (20)

今回は一軒しか試す機会がなかった。食べ比べをしてみたいという気持ちがあるものの、実現は難しいかも。