評価：4/5点

海鮮料理を食べようとピックアップしてあった店をいくつか実際にチェックしてみた。地元民御用達の店は言葉の壁が立ちはだかって断念。結局、外国人が訪れそうな小洒落たレストランに落ち着いた。

イカ、エビ、蟹などは、量の大小を選択できるので、食が細くなってきた年寄りにはありがたい。

まずは生牡蠣。メニューには一皿10個入りとなっていたけれど、サイズの小さい岩牡蠣のようなものだったせいか、10個以上入っていた。そして、3米ドルという安さ。

蟹は絶対に外せない。カンポンの生胡椒と一緒に調理したものを注文。乾燥とは全く違うよさがたまらない。これは素晴らしい一品だ。緑色の生胡椒はバリではまだ見つけていない。

イカのフライは、たかがイカフライではない、キッパリ。ここのは実に上手に作ってある。

そして、看板料理的な White Clam (白アサリ)スペシャル。白ワイン、レモングラス、ココナツミルク、パルメザンチーズで調理してある。この技は是非ともまねしたい。バゲットとともにいただく。これを頼むとグラスワインが3ドルになるのも嬉しい。

とはいえ、グラスワインの白はソーヴィニョンブランの一択。ボトルを開ける元気もないので、よろしい。あとはドラフトビールも注文。

クラムや蟹から美味しいスープがでいるので、バゲットだけでは足りない。ご飯も注文。Seteam Rice なのね。

ここは、次回のプノンペン訪問のときもまた食べに来たい。

店情報： NESAT Seafood House St 446, Phnom Penh, Cambodia