Singapore:Murugan Idli Shop(インド料理)

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Murugan Idli Shop

評価:3/5点

シンガポールで食べたいものはいろいろあるが、今回からインド料理も精力的にリストに加えることにした。理由は、インド旅行を検討したところ我々にはハードルが高い。そして、目的はほとんど食事なので、シンガポールに行く度にインド料理を楽しむという方向で妥協することにしたのだ。今まで、シンガポールでインド料理用のスパイス調達はしていたので、充実したインド料理が楽しめることは想像に難くない。

今回、最初に訪れたインド料理のお店は Murugan Idli Shop。本拠地チェンナイに18店舗も展開している南インド料理の店のシンガポール支店。本場の味と思うだけでワクワクする。ブランチぐらいのタイミングにインド人街へ向かう。バスを降りて店を目指す。いつもスパイスを購入するのとは違う方向だったので、インド人街にもこんな場所があるのね、新たな発見だとキョロキョロしながら歩いて目的の店まで着くと、そこはムスタファセンターの前だった。ムスタファセンターは20年ぐらい前の訪星の時に買物をしたことをはっきり覚えているぐぐらいの場所。そのすぐ横にこんな店があるとは。ワクワク感にこんなオチが待っていようとは。

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店内

店に足を踏み入れて、勝手がわからずオロオロ。入口近くのレジのところに行くと、注文票がおいてある。一枚もらって席につく。文字情報だけとは辛い。顔を突き合わせながら、家族会議。

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注文票

「店の名前にもなっているイドゥリは是非食べよう」 「Dosaiはドーサだから頼もう!」「種類が色いろあるけれど、シンプルなやつにしよう」 「Pongalはなんだっけ?」「お粥みたいなやつじゃない」 「Uttappamは?」「見た目お好み焼きぽいやつだよね?」 「Vadaiってワダのことだよね?」「でも、3種類もあよ。何が違うの?」「とりあえず2種類ぐらい頼んでみようか」などと、記憶を必死に辿ったりしながら、何を注文するか悩む。店のおばちゃんに、注文票を渡した時点で一仕事終えた気分。

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各種チャツネ

注文すると、バナナの葉を載せたお盆が置かれ、各種チャツネ、サンバルなどサーブしてくれる。ワクワク。

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イドゥリ、ワダ

サンバルの隣に、左から順番に、meduvadai, Idili, masalvadai と並ぶ。

できたてのイドゥリは今まで食べたことのあるボソボソのとは一線を描くしてしっとりして、美味しい。驚きだ。これが本来のイドゥリなのか。でも、やっぱりワダやドーサの方が好きだ。

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ドーサ

ドーサもパリッとしていて美味しい。幸せだ。

写真はないが、飲み物はマンゴーラッシーと水を注文。

隣のお兄さんが、ご飯を食べていたので「えっ?」と思ったが、午前11時から午後3時までランチタイムで、ミールスが食べられる。ご飯の種類も白だけでなく、レモンライスやサンバルライスなどなど用意されているとか。そちらも気になる。次の機会に。

次回と言えば、今回手が回らなかった甘いポンガル(インド風ライスプディング)も食べてみたい。

営業時間が、朝の9時から夜の11時までというのも、覚えておくと便利かも。

シンガポールのインド料理屋開拓、楽しみでもある一方、胃の容量が心配になる。

Murugan Idli Shopの場所