床拭きロボット iRobot Braava

我が家にブラーバがやってきた。床拭きロボット iRobot Braava。ルンバの拭き掃除版だ。素足派にとって汚い床は気持ち悪い。特に、窓を開けておくと掃除をしてもすぐに汚くなってしまう。とは言え、一日に何度も何度を拭き掃除をする時間も気力も体力もない。

日, 2014-07-13 11:11 - 拭き掃除ロボット ブラーバiRobot Braava 380t

我が家の調査担当の kame が早速調べてくれたところによると、床拭きロボットを作った会社をルンバのアイロボット社が買収して製造販売しているらしい。ブラーバには乾拭きモードと水拭きモードがあり、レビューを読んでもなかなかの優れもの。食洗機のような存在だと認識したらよいという説明がツボを射ており良かった。つまり、行き届かない点はあるものの、できない部分だけを人間が手を出せば非常に楽に綺麗になるということらしい。

水, 2014-07-09 15:53 - 拭き掃除ロボット ブラーバiRobot Braava 380t

ルンバと違って自分で充電に戻ることはできないが、とにかく小型。ルンバを欲しいと思わなかった理由の一つが、ホームベースが大きく邪魔そうで置いておきたくないということだった。その点、ブラーバの充電用のクレイドルはコンパクト。2時間でフル充電できるので、一日に何度でも働いてもらうことができる。

実際に使ってみたら、なによりも静かなことに驚いた。そして、仕事が丁寧で、足の裏が殆ど汚れないのだ。一日に乾拭き2回、水拭き1回やってもらっているので常に床が気持ち良い。lulun は夕食後の片付けの最後にキッチンの床拭きをするのを習慣にしていて、それは相変わらず手でやっているのだけれど、その作業もブラーバのお陰でずいぶん楽になった。

火, 2014-07-15 10:35 - Braava 対策Braava 対策

ブラーバにも苦手なところがある。我家の場合、テーブルの足が変わった形をしているので入るこんだら抜け出せなくなってしまう。そこで、椅子でブロックして立入禁止している。もう一つの鬼門は、ソファーの下。ソファーの下の空間の高さが、ちょうどブラーバの高さと同じで、中に入っていくことはできるが、ぎりぎり引っかかって出てこれなくなってしまう。こういったところは人間の知恵で対処してあげる必要がある。そして、ブラーバが入ることのできない隙間などは人間の手でサササッとお掃除。

今のアパートでは大活躍で感動ものの買い物になったけれど、その効果は住環境次第だと思われる。先日まで住んでいたところは天井が高いので信号を受信できない可能性が高い。そして、神戸で住んでいた部屋では役立ち度が低いと推測する。理由は絨毯を敷き詰めた部屋や和室では使えず、フローリング部分はさほど多くはなかったからだ。また、神戸では床はほとんど綿埃だったのでダストクリーナーでさっと拭けば十分だった。NYでは空気が汚いのか砂埃のような黒くなる汚れが多く手強いのだ。

最初はクイックスタートガイドを読んで使い始めて、トラブルがあったらマニュアルを見ていた。今日ようやく通してマニュアルを読んだら、お急ぎモードがあるなど発見がいろいろ。これでさらに賢い使い方ができるぞ。酷使しているけれど、半年で壊れたとしても元が取れるような気がする。あっ、一年保証だったかも。それはいい。kame からは「機械だと思ってこき使っている」と言われてしまったが、当然でしょう。

ネットでブラーバの情報をチェックしたらなんと日本でもこの7月から正規販売が始まっていた。我が家が購入したのは Braava 380t だが、日本で売られているのはブラーバ380j となっていて微妙にちがう。色が違う以外何が違うのだろう?(関係ないから調べるのはサボる)

兎にも角にも、掃除が楽になった上に、素足の快適生活がやってきて大満足。