lulunとkameのblog
住まいのあるアストリア村のざっくりとした早春の花の変遷記録。
オカメザクラ
春の花の定点観測はオカメザクラでスタートする。ソメイヨシノよりもひと足早く咲くオカメザクラが近所にあるのだ。今住んでいるアパートを見に来た時にちょうど満開だったこともあり、春になって花が咲くと一年経ったんだなと思うよい区切りにもなる花だ。
Prunus Okame オカメザクラ 3月10日
日本から戻ったばかりで荷物の片付けも終わっていない4月26日、植物園の様子が気になったのと、あまりにも天気が良いので時差ボケを解消するには太陽のもとに出るのが一番と理由をつけて自転車を飛ばしてブルックリンへ。
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Saucer Magnolia モクレン
昨日のブロンクスの植物園に続いて今日はブルックリン植物園。
昨日は気温がずいぶんと上がったので、開花が一気に加速したようだ。ブルックリンはブロンクスよりも南にある分、気温も少し高いのだろう。入ってすぐに日本庭園のジュウガツザクラはピンク色が目に飛び込んでくる。
Star Magnolia シデコブシ
ここのところ気温があまり上がらないので春の花の開花はあまり進行していない。しかし、来週末からは一時帰国とマレーシア旅行にでるというスケジュール上ここでお花を見に行かない訳にはいかないと、イースター3連休の2日目はブロンクスへ。土曜日なので、ブロンクスでの食事や食料の買い出しも都合が良いのだ。
Bronx River Jugatsu-Zakura cherry ジュウガツザクラ
ニューヨーク植物園 はオーキッド・ショーをやっていて、ずいぶん賑わっている。ブロンクスは北にある分少し気温が低いのだろう花が寂しい。
植物園からクロッカスが咲き出したというお知らせがきた。雪が降ったり、初夏のような暖かさになったりと変動が激しくて、春の花たちも咲くタイミングを戸惑っているのではと思うような日々だ。明後日2月27日からはメキシコ旅行に出かけるので、今を逃すと今年はクロッカスが見られないかもしれないと慌ててブルックリン植物園に自転車を走らせた。
Crucus クロッカス
まずは、スノードロップとセツブンソウがお出迎え。どちらもようやく咲き出した感じだ。花を見つけた途端テンションが上がる。
2017年は秋の訪れが遅かった。そして、そろそろ冷え込みそうだという時期に自分たちの旅行がぶつかった関係で今年は紅葉は無理だと諦めていた。実際、Bear Mountain への紅葉サイクリングは断念したし。旅行から戻った次の週末、穏やかなお天気(とイタリア食)に誘われて、ブロンクスにある植物園 New York Botanical Gareden を訪れた。
紅葉
評価:4/5点
ジョージタウンの北側にある Dumbarton Oaks は、Bliss夫妻の邸宅だったもので、彼らが集めたプレコロンビアやビザンチンのが展示されている。現在は夫の Roobert Woods の母校ハーバード大学の所有だ。
最大の目的は、プレコロンビアのコレクション。インカ、アステカ、オルメッック、マヤ、ナスカなど充実していて、見ていて楽しい。
Chancay Figure
気温の影響で、今年のお花巡りは例年以上に短期集中だ。イースター前の Good Friday はブロンクスへ。Zero Otto Nove でランチを堪能してから New York Botanical Gardenへと移動。
サクラ Cherry Blossom
サンシュユ
アザレア園はようやく咲き出したところ。
マンハッタン島とクイーンズの間に浮かぶルーズベルト島。距離的には近い場所ではあるものの、年に二回だけしか訪れることはない。春にそれぞれソメイヨシノとカンザンの桜目当てに来るだけだ。
ソメイヨシノ Somei-Yoshino Cherry Blossom
今日はソメイヨシノ。マンハッタン側の川辺からルーズベルトの桜がどんな風に見えるのか一度見てみようと思いつつも一度も実現していない、と今年もぼんやり考えながらの花見だ。
サンセットパークの Ba Xuyen でベトナムサンドでランチをして、Green-Wood Cemetery を訪れた後、先週に引き続き再び ブルックリン植物園を訪問。春は目まぐるしく変化するので、一週間空いただけで随分変わる。
Higan Cherry 彼岸桜 サクラ Cherry