2013年8月20日(火)
朝4時50分に目覚ましで起こされる。8時間半も寝たのか。旅疲れが溜まってきたのと、少し高度が下がり熟睡できたのだろう。オリャンタににいた間は、高所による酸素不足の影響で眠りが浅く夜中に何でも目が覚めていた。
雲が上がってきたマチュピチュ
停電したままだ。ミニライトの明かりで洗顔や着替えの身支度をする。こんなこともあろうかと、昨夜ロウソクがあるうちにできる限り荷物は整えておいたのだ。食堂に行くために階段を降りようとすると、ロウソクが立っている一箇所以外は真っ暗だ。食堂もテーブルにロウソク少しばかりあるのみ。朝食は4時半から食べることができる。始発のバスでマチュピチュを目指す人たちは、すでに食事を終えて出発したらしく誰もいない。食事をしていると、一組のカップルが携帯のライトを頼りに階段を降りてくる。彼らはどうやって部屋で明かりをとっていたのか、携帯も充電できなかっただろうにと心配になる。