特集ページ:韓国 2008/4

2008年4月、ソウル・水原・仁川の旅

楽園洞:韓国餅

帰国の日に楽園洞の餅屋街で餅を買って帰るのが、我が家がソウルへ行ったときのお決まりとなっている。

今回は朝10時ぐらいにはホテルを出なければならないので、時間がないかなという気持ちもあった。餅好きの kame はどうするつもりなんだろうと思っていたら、朝食の後、明洞からどんどん北上しながら散歩を続けている。これは間違いなく楽園洞に向かっていると確信しながらも何も言わずついて歩いていた lulun であった。餅屋街にかなり近づいてからkame が「もしかして、あそこが近いんじゃないかな」と白々しく口にする。偶然じゃないよ、確信犯め。

朝早いので少し心配したが、どの店もそこそこ商品はある。まさか、昨日の売れ残りなんて置いていないよねという気持ちもわずかに持ちつつ、各店のラインナップをチェック。選択はすべて kame に任せる。今回は北東のエリアの中にある餅屋の中で、少し南側の小さな餅屋で3点を買うことになった。

明洞:シンソンソルロンタン

評価:3/53 star3

最終日の朝ご飯は、シンソンソルロンタン신선설농탕)でソルロンタンを食べることになった。第一候補だったお粥屋が開いてなかったのだ。

仁川:ソンウォン食堂(カンジャンケジャン定食)

評価:5/55 star5

仁川までわざわざ足を伸ばしたのは、2006年に来たときに蟹食い lulun が惚れ込んでしまったカンジャンケジャン(ワタリガニの醤油漬け)を再び食べるためだ。仁川の町をフラフラ歩いて12時過ぎに小腹の空いたところで、ソンウォン食堂(성원식당)に到着。

明洞:麻浦饅頭(餃子)

評価:3/53 star3

朝食に、昨夜見つけたカルククス屋に行ってみたら心配していた通り閉まっていた。そこで、宿の近くの麻浦饅頭(마포만두)に入ってみた。麻浦饅頭はチェーンの粉食屋だ。以前木浦(こっちは地名のモッポ)のチェーン店で悲惨なムダ食いをした経験があるので少し心配もしていた。

鐘閣:コッピヌンサンゴル

評価:3/5点3 stars

残念ながらフルヌンムルチョロムが姿を消していたので、足早に鐘閣のYMCA裏にあるコッピヌンサンゴルへと向った。幸いこちらはまだあった。ちなみに隣のサントゥワテンギも。

恵化:トブロハムゲ(釜飯)

評価:3/5点3 stars

今回のように4泊5日という短い日程だと、おなじみの店を回るだけで精一杯でなかなか新境地を開拓することは難しい。lulunは二度目だがkameにとっては初めての釜飯屋に行くぐらいでお茶を濁すことになる。lulunは釜飯大好きなのでこれもいいだろう。

水原:カボジョンカルビ

評価:5/5点5 stars

水原の夜は予定通りカボジョンカルビ가보정갈비)へ。今回は前回の店舗から通りを挟んだ反対側にあるより大きな建物の方に行ってみることにした。

水原:三父子カルビ

評価:5/5点5 stars

前回三父子カルビの帰りに、次回は昼にカルビタン、夜にカボジョンというコースを夢想したものだったが、それが現実となる日が来た。朝食はウゴジタンで体調を整え、水原へ。

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