評価：3/5
最終日の朝ご飯は、シンソンソルロンタン（신선설농탕）でソルロンタンを食べることになった。第一候補だったお粥屋が開いてなかったのだ。
シンソンソルロンタンのキムチ
シンソンソルロンタンのソルロンタン
kame は今までまともなソルロンタンに出会っていない。釜山で地元に人気の店も、ソウルの里門ソルロンタンも期待はずれに終わっていたのだ。lulun はこの店には一度来ていて、普通に美味しかった記憶があったので、24時間営業のチェーン店ではあるが入ることにした。
豆腐野菜ソルロンタンという新メニューが加わったらしく、店員が薦めてくれたが二人とも普通のソルロンタンを注文。店員は場所柄もあり観光客慣れしていて、テキパキと取り皿にキムチを出してくれる。
スープはしっかりアブラをとってあるのでサッパリとしているが、長時間煮込んだ味わいがありご飯によく合う（スープの中にご飯を入れていただくのだ）まっとうなスープだ。好みでテーブルにおいてある塩や唐辛子粉を加えてもよいのだが、そのままいただく。lulun にはネギが多すぎるという難点もあった。白菜と大根のキムチがあって、どちらもたいしたことはない。ただ、白菜キムチを途中からスープに放り込んでいただくと、スープも味の変化が出るし、キムチも美味しく感じる。kame にとっても今までで一番まともなソルロンタンだったようだ。
ところでソルロンタンはハングルで 설렁탕 と表記するのが正しいのだが、ここの店は語呂合わせで雪濃湯ハングル読みである 설농탕 （こちらもソルロンタンと読む）という、誤った表記を故意に採用しているようだ。
（注）地図はおおよその目安