評価:3/5点
残念ながらフルヌンムルチョロムが姿を消していたので、足早に鐘閣のYMCA裏にあるコッピヌンサンゴルへと向った。幸いこちらはまだあった。ちなみに隣のサントゥワテンギも。
前回と変わったことは、入口に向って右側のスペースがジョンを焼く鉄板に変わったことだ。トラオンキムサッカッみたいだ、と思いながら店に入る。
店内はわりと空いている。入口から見て左奥の席に陣取り、メニューを吟味。マッコリ、ツブ貝のムッチム、豆腐キムチを注文。
マッコリは今までと違ってやかんで出てきたのがまず残念。飲んでみても炭酸が強く、以前のようなとろりとした芳醇かつすっきりとしたまろやかさが影を潜めている。これでは市販のプラボトル入りのマッコリと変わらない。コッピヌンサンゴルの良さが失われている。
焼き豆腐とカットゥギが出てきた時、そういえばここのお通しは豆腐だった、と豆腐キムチを頼んだことを後悔。
ツブ貝のムッチムはトンチョンのものと比べるとかなりマイルドで、あまりそうめんの力を借りないで済むぐらい。味は良い。
豆腐キムチは予想に反して豚キムチと豆腐を一緒に盛ったものだった。豚肉の含有率がちょっと低いのがやや不満。味はまあまあ。
お気に入りの店が力を落とすのは寂しいものだ。店を出て振り返るとアジュンマが鉄板で豆腐を焼いていた。
大きい地図