評価:4/5点
シントー、特にカスタードアップルのシントーはkameの好物だ。NYでも飲めるのだが、缶詰の果物を使うし、やはりシントーは暑いベトナムで飲むのが正しい。
今回のサイゴンでは毎日のようにシントーを飲んで歩いた。一番利用したのがベンタイン市場の食堂街で、呼び込みがややうるさいが価格統制があるのか値段はどこもいっしょでぼられる心配がない。観光客には安心。
店頭にミキサーと各種果物が見えればまず間違いなくシントーが飲める。メニューは見ないでも心は決まっているので「シントーマンカウ」と告げる。
sinh to man cau カスタードアップルのシントー
どこで飲んでもだいたい同じものだと思いきや、店によって若干作り方が変わるので味わいにも変化がある。
カスタードアップルのシントー Sinh To Man Cau
今回ベストに認定したシントー屋はベンタイン市場の食堂街の西端通路の真ん中辺りの店だ(行けばわかる)。ここのおばちゃんの手元を見ていたらカスタードアップルをたっぷり入れていたし、ほろ苦いパンダン茶もいっしょに出してくれた。
別の店で一度だけマンゴーシントーも飲んだ。
これもうまいけど、ベトナムで飲むならやっぱりマンカウだな。