日本から戻ったばかりで荷物の片付けも終わっていない4月26日、植物園の様子が気になったのと、あまりにも天気が良いので時差ボケを解消するには太陽のもとに出るのが一番と理由をつけて自転車を飛ばしてブルックリンへ。
マグノリアは遅咲きの種類が咲いている&咲き始めている。例年だと黄色のマグノリアがダントツで遅いのだけれども、今年は黄色いのがだいぶ開いているのに、まだほかのモクレンが咲いている。
そして、そのなかに、シデコブシがあった。遅咲きのシデコブシというものが存在するのか。一瞬目を疑ってしまったけれど、近づいたら蕾もまだたくさんあるし、遅咲きなんだろうな。
サクラは、ソメイヨシノは終わったところで、八重桜のカンザンはまだ蕾。つまり、シロタエが一番美しいタイミングだ。
シダレなども咲いていて、思ったより多くのサクラを楽しむことができた。
スノードロップは完全に終わって、スノーフレークがいっぱい。
チュ=リップは様々な種類の花が咲き乱れている。
スイセンは流石にほとんど終わり。今年はこの丘が黄色に染まるのを見ることができなかったな。
ムスカリもみごと。
いくらなんでもライラックはまだだろうと思っていたが、早咲きの種類があるのか。その名もズバリ Early Lilic。わかりやすい。
巷ではカラリーペアは葉が出始めているところだが、ここのナシの花も同じタイミングで咲くようだ。
クラブアップルも咲き始めている。これは忙しくなるぞ。
ネイティブガーデンのチェックに行くと、なんと、Trout Lily が咲いているではないか。さらには、Dutchman's Breechesも咲き始めている。これらの花を見るために山歩きに行こうと話しているのだがどうなることやら。
春のブルックリン植物園は刻々と変わって楽しい。行ってよかった。