2017年は秋の訪れが遅かった。そして、そろそろ冷え込みそうだという時期に自分たちの旅行がぶつかった関係で今年は紅葉は無理だと諦めていた。実際、Bear Mountain への紅葉サイクリングは断念したし。旅行から戻った次の週末、穏やかなお天気(とイタリア食)に誘われて、ブロンクスにある植物園 New York Botanical Gareden を訪れた。
植物園の目玉イベントの一つである Holiday Train Show が11月22日からから始まったこともあり、朝から駐車場へ入る車が手前の道路から並んでいるほどの盛況ぶり。一方、いつもは圧倒的に人気の高い動物園はガラガラなのが対照的だった。
まずはクリスマスツリーがお出迎え。予想していたよりも葉が残っていて色とりどりの木々を楽しむことができる。
今日は気温も少し高めで青空が広がってお日様が温かいが、日差しは完全に冬のそれだ。
ニューヨーク植物園の森はマンハッタンを少し出たところにあるというのに、素晴らしいほどに自然の中だ。
冷え込みのゆるさなど紅葉には不利な条件がいっぱいの今年。特に、モミジは残念なぐらい茶色く枯れたようになっているところが多い。
今年の紅葉を少しだけでも楽しむことができて本当によかった。間に合ってよかったと思いながらの気持ちのよい土曜日の午前中の散歩だった。
愛するイタリア飯屋 Zero Otto Nove に向かうべく1時前に植物園を後にしたのだが、その頃はさらに人が増え、特に入口付近は大混雑に。