評価:3/5点
例によって深夜便のTG673でバンコクへ。ハノイへは格安キャリアのAir Asia利用なので入国して荷物を回収。5時間ほど待ち時間があるので空港からカートを押して渡り廊下の先にあるAmari Airportホテルへ向かう。入り口でベルのおっちゃんに「部屋はとってあるか?」と訊かれ、「いや、カフェを探しにきたんだけど」と言うと「それなら下だ。荷物は置いてきな」。ありがたく荷物を預け、顔を洗って明るくなるまでロビーでだらだら。
明るくなって一歩ホテルの外に出るといきなり東南アジアだった。暖かい湿った空気、甘い匂い、行き交うバイク、臭い水たまり、野良犬。出勤/通学の時間なのでベモステーション周辺はかなりの混雑。屋台や食堂も次々と開店する。その中で空港からの渡り廊下から階段を下りてすぐの一軒を選ぶ。
ケースにずらりと並ぶおかずを指さしで選び、ごはんに載せてもらう。空港職員は持ち帰りにしている人も多い。
皿を持って席に着くとキュウリの薄切りと水が運ばれてくる。kameは辛いひき肉炒めとアブラナ炒めごはん、lulunは空芯菜の炒め物とキノコの炒め物ごはん。
ひき肉炒めがとにかく辛いのでlulunの協力を仰ぐ。どれもけっこうおいしく、気楽にふつうにおいしいものが食べられるタイの良さを再認識。やっぱり食はアジアにありだ。お腹が空いていたこともあってぺろりと平らげてしまってから、回りのタイ人が皆実に興味なさそうにもそもそと食べていることに気がついた。そうだ、タイではがつがつ完食してしまうのは品がないんだっけ、と反省。でもおいしんだもん。