備瀬:ペンション備瀬崎

評価:3/5点3 stars

沖縄の宿は意外と情報がありそうでなかったりする。備瀬周辺で宿を探した時も候補に挙がったのは民宿岬とここペンション備瀬崎だけだった。フライトが取れて次にしたことは民宿岬に予約の電話を入れたことだったが、ちょうど2泊する2日間が、年に2日しかない沖縄美ら海水族館の休館日に当たるので宿も休むという。ペンション備瀬崎の方はやっていたのでこちらの泊まることにした。

Dscf1340-Smallペンション備瀬崎

Dscf1232-Small-Rペンション備瀬崎

那覇からバスを乗り継ぎ、夕暮れの備瀬の村をぶらぶら歩いて、サトウキビ畑の中にあるペンション備瀬崎に到着。飾り気の無いコンクリートの塊という感じの沖縄でよく見かけるタイプの建物で、概ね予想通り。入口の中は細長い食堂で、木のテーブル、ガラス細工などなかなか良い感じだ。部屋はまあ普通の和室。

Dscf1216-Small-R奥のビーチへ抜ける小径

奥にプライベートビーチもあって、屋外でバーベキューもできるらいので夏の賑わいは想像できる。でもこの2日間で客は2組ずつ。こんな時期の平日なので相客はいずれもやや年配の方たちだったが、飲んだり歌ったり騒がしい。

大将の父君のじいちゃんが気さくな方で、食事の時に色々な話をしてくれる。なんでも飲料用・料理用の水はやんばるの先っぽの方まで汲みに行くそうな。その水を入れたポリタンクもたくさん並んでいる。

Dscf1221-Small水入りポリタンク

ほんの数日前に拾ってきたという子猫がやんちゃぶりを発揮していてかわいい。まだ名前もなかった。

Dscf1374-Small眠る子猫

Dscf1234-Small子猫

あくまでも宿としての評価は3点だが、別に述べたように食事は秀逸。相客の運もあるが、なかなか快適に過ごせる場所だ。