ウィスラー:3日目

朝起きると曇りである。さすがに一昨日・昨日のような晴天はいつまでも続くわけないか。クリームチーズを塗ったベーグル、ハムに野菜にコーヒー、りんごなどの朝ご飯。コーヒーはお土産にいただいていたハワイのパナコーヒーを持参したが豆のせいなのか、コーヒーメーカーのせいなのか悲しいほど薄いので、鍋で沸かし入れる方法に変更したらだいぶまともになった。スーパで買った牛乳が甘味があって美味しかった。Saputo というモントリオールに本拠を置くカナダでは大手なのではと思われる会社の Dairyland というブランド。日本でもこのくらいの牛乳がスーパでお手頃な値段で買えるとよいのにね。スーパーの棚のDairyland の牛乳の中に季節限定&ブリティッシュコロンビア限定発売のオーガニックミルクというのが並んでいて気になったけど、普通の値段が3倍ほどするので手が出なかった。それと Minute Maid のオレンジジュースで Home Squeezed Style という果肉のたっぷり入ったのがあって、それもお気に入りの飲み物でした。

Dscf1971-Small* Dairyland の普通の牛乳

昨夜からインターネットに繋がるための無線が入らなくなってしまったままである。近くで誰かが使っているネットワークは見えているけどそれは使えないし(^^; でもスノーフォンという天気やゲレンデ情報を吹き込んだ電話サーヒスがあり、kame が気温などをチェックしてくれる。それによって装備も変わってくるから助かるわ。コンドに付いている電話も近距離は無料だし(遠距離はロックされていてかからなくなっている)。

Dscf1911-Small スキー2日目のゲレンデ

曇りとはいえ視界は良いし、低いところでは最近降っていない雪をスノーマシンで補っているところもあるけど日本に比べたらダントツのコンディション。lulun が前日に身につけたことを全て忘れ去っているというハプニング?があり kame がものすごくショックを受けたりもしていたが、ぼちぼち取り戻していきました。ウィスラー山側にあるBeaver's Tail で軽くお昼を取ってあとはひたすら滑る。日本のチェアリフトと比べたら距離も長いけれどスピードも速い。初心者は緊張するんじゃないかな。もっともゴンドラもあるので怖い人は併用できるし、滑らない人もゴンドラを使えば高いところまであがって食事できるしね。前日と同じく滑るのが楽しくなる頃がリフトの止まる頃。上の方で滑っていると一番下まで滑り着くまでかなりの距離があるので休み休み。。。最後の方でkame は lulun と別れて青のコースを滑ってバス乗り場で落ち合うことに。

部屋に戻ってビールを飲んで一息ついてから、ジャグジーで体をほぐす。そして lulun が洗濯やら片付けやらをしているう間に kame が夕食を作る。(これがウィスラーでの生活の基本的パターンだった)部屋に洗濯機が付いているとすごく助かる。洗剤も2回分置いてくれていたので、持っていったものと合わせて毎日洗濯することができた。放り込めばあとは機械がやってくれるのだからラクチン。帰国してからの仕事も減るし主婦には嬉しい限り。

Dscf2050-Small* 洗濯機

チーズやナッツをつまみながら夕食を用意。メインは冷凍のピザにモルタデッラ、チーズ、マッシュルームなどトッピングを足して焼いたもの。スモークサーモンの載ったサラダ(限られた材料で毎日入れるものの組み合わせやドレッシングなどで変化を付けてくるところがさすが kame でした)。

Dscf1927-Small* 夕食

食後のデザートにルーバーブと苺のクランブル。そして食器洗い機に皿は言うに及ばずまな板や鍋も全て放り込む。ウィスラー滞在中は毎日朝晩自炊だったけど、その度に食洗機をまわすので後片付けが楽でした。自宅にいるときとは大違い。このサイズのが欲しい!日本の食洗機があまりにも小さい役立たずものなので、自宅には置いていない lulun なのです(写真は朝ご飯の後に入れたところ。フライパンやお鍋まで入らないヤツは嫌いだ)。

Dscf1976-Small 食洗機