ウィスラー:6日目

目が覚めたときに聞こえてくる除雪車の音で、また雪が積もったのだとわかる。起きよう!昨日はスノーシューを軽くやっただけだったので疲れが取れた気がしてジャグジーやマッサージをさぼった。そのためか体がかなりだるい。一方で喉の方は寝室の湿度が保てるようになってからずいぶん楽になった。

今朝はチーズ入りオムレツとモルタデッラとキノコのソテー、サワードゥーのパン(そんなに酸味はない)、ブラックチェリー、コーヒー、牛乳。ここでは牛乳が美味しいのでコーヒーと別々に飲む。

Dscf2056-Small* 朝ご飯

スノーフォンによると今日は一日雪だが暖かいという予報だった。一日開いたので lulun が復習できるようにとウィスラー山をゴンドラであがりファミリーゾーンのあるEmerald Express リフトのあたりで練習する計画だったがゴンドラが混んでいる。空いているチェアリフトを乗り継いで上に行くことにする。チェアリフトはゴンドラと同じスピードであがっていく。最初は体が重く動かなかったが、徐々にほぐれていく。雪がゴーグルについて見えにくくなって大変。一昨日はゴーグルに着いてもサラッと飛んでいっていたのに、暖かくなって雪も水っぽくなってきたのだろう。チェアリフトを降りるとゴーグルに着いて氷になった雪を手で溶かしてティッシュで拭き取るという作業が必要になる。滑るには問題ないぐらいの見通しはあるのだが、遠くが見えないのはちょっと寂しい。お昼はいつも建物の前におびただしい数の板があるなと見ていた Roundhouse Lodge へ。疲れが出ているせいか食後に甘いものが欲しくなる。スキーの方は一度は kame 先生に愛想着かされた lulun であったが、ちょっとずつ上達することができたようで、苦労が報われた kame が涙を流して?喜んでくれた。ほっ。またもや一日遊びまくったために足が疲れてがたがたで、青のコースの急なところは足が悲鳴を上げるまでになった。

スキーの後はお決まりのコースで、部屋に戻りドリトスをつまみながらビールを一本。ジャグジーで体をほぐしてから夕食。今夜はラザーニアとパテとサラダとチーズ各種。このラザーニアまるで機内食のパスタのように悲惨なものだった。はっきり言って、あれはラザーニアとは呼べるものではない。塩をもっとたくさん持ってきていれば自分たちで茹でて作るタイプのパスタを作れたのにと後悔してしまうぐらいひどかった。サラダはお昼を食べたところでゲットしたマヨーネーズを活用。

Dscf2066-Small* 夕食

kame が以前マッサージ屋さんに教わった足踏みマッサージを提案。相手の太ももを軽く踏むのだが、酷使し続けたせいかかなり痛い。やっぱり歳には勝てないね。