函館:うに むらかみ

評価:4/54 star4

大沼から函館に移動して最初の食事(一足先に帰宅する kame にとっては函館唯一の食事)は寿司屋と決めていたが、予定していた大門福ずしの前に行くと開いていない。営業日時の確認を怠ってしまったための失敗。慌てて函館でのお気に入りの寿司屋に電話をしてみると、ここも日曜日はお休みらしい。一瞬頭が真っ白になったが、lulun が帰途に着く前にウニを買おうと思っていた店が食事もできることを思い出して朝市仲通へ向かう。朝市の奥の方は行ったことがなかったのでちょっと探してしまったが、うに むらかみを発見。

Dscf2382-Small* むらかみ

ここは冬だけどおいしいウニが食べたいなと思っていた lulun の事前調査で引っかかった店だ。ウニの加工会社の直営店で添加物を使っていないというところに惹かれていた。

Dscf2377-Small kame のウニ・イカ丼

Dscf2381-Small lulun のウニ・タラバ丼

丼には汁物とお漬け物がついてくる。ウニだけというのもなんなので、イカ好きの kame、蟹好きの lulun はそれぞれ好きなものを合わせた2色丼にした。ウニは確かにうまい。まっとうなウニだ!こういったウニを口にすると安物のウニをちょこちょこ食べるよりは、よいウニを一度口にする方がよいと実感する。イカは出てきたときはエッジが立って実に美味しそうだったらしいがご飯の熱でどんどん鮮度が落ちていったらしい。イカ自体は新鮮なものを使っているので、イカ刺しにするべきだったと反省た kame であった。高圧釜で蒸したというタラバの方は一度火が通っているだけあって熱の影響を受けずに塩味がきいていて丼にマッチした具材だった。

Dscf2473-Small お持ち帰りのウニ

実際に食べてみて美味しかったので、予定通り帰る日に再度立ち寄って持ち帰りのウニを購入した lulun。今の時期はバフンは北方四島のあたりまであがらないととれないし、今年は入荷量も少ないということでムラサキしか置いていないが、夏になるとバフンが採れる海域が南に下がってくるということなど店のお姉さんが教えてくれた。この店は店員たちも感じが良い。100gが 2600円のこのウニ。ある意味お値打ち品。安くはないけどそれだけの価値は十二分にある。ネット注文と違って送料がかからないしね。でも、水平の状態&保冷を保ち続けて持ち帰らなければならないので、ちょこちょこ気を使う。ま、その価値もあるんだけどね。

買って帰ったウニはその日の夕食に、当日の昼休みに kame が買いに走ってくれた瀧鯉の生酒とともにいただきました。日本酒とウニってやっぱあうゎ。その他函館で仕入れた紅鮭のかまのスモークなどともにいただきました。