京都:吉廼家(桜餅)

評価:5/55 star5

桜の頃の京都で欠かせないのが新大宮商店街にある吉廼家さんの桜餅。餡の甘さも、つき具合も固さも絶妙で、この店を上回る桜餅にまだであったことがない。ゴールデンウィークの頃になると柏餅に切り替わってしまうので、その前に必ず食べたい一品。

kyoto yoshinoya 吉廼家さん

sakuramochi 10個買いました

sakuramochi 吉廼家 桜餅 桜餅

今まで何度も売り切れていたり、次のロットができるまで1時間ぐらいかかると言われて時間つぶしをしたりした苦い経験から学んで、今回は午前中に予約の電話をしました。気合い入ってたもんね。kame も「電話は?」と途中チェックをしっかり入れてきたし。今日は4月の第2日曜日に近くの今宮さん(あぶり餅で有名ね)である「やすらい祭」の日にぶつかっていたため、ものすごく忙しいらしい。4時ぐらいだったら、なんとか作っておいてくれるというので10個お願いしました。電話せずに行ったら全くなかったよね。よかったよかった。

千本上立売を出たときはもう4時をとっくに回っていたので、店に向かう lulun の足が早まる。店の人が「今できたばっかりよ」と言いながらつめてくれると、思わず顔がほころんでしまう。ホントにここの桜餅大好きなのよね。

そのまま出町に向かって帰路についたのだが、京阪電車に乗り込むとすぐさま一ついただきました。一年ぶりで見る桜餅は、実に上品なよい色をしている。手にしただけで幸せになる最愛の桜餅は口に入れるとやはり絶品。これ以上語ることなし。

コメント

とおばちゃんが訊いてきたのも京都らしい。わざわざ電話までして10個も買ったのだからそう思うのも無理は無い。「いいぇ、別に ...」と答えて、続きの「単なる食いしん坊です」は言わないでおいた。