上海:雲都

評価:1/5点1 star

二日目の朝食はすぐ近くにある一見立派なレストラン、雲都へ。

上海:雲都雲都

写真の通り実に立派そうなのだが、少なくとも朝営業しているのは手前の細長い部分だけで、店内の雰囲気は食堂という感じだ。注文と同時に料金を支払うシステムも食堂的。

雲都の店内店内

安っぽいテーブルの上にコップに入れられたお茶が置かれる。一口飲むとこれがまずい。上海の水のまずさには驚いたが、その水道水を使ったお茶なので当然まずい。

まずい水で入れたお茶まずい水で入れたお茶

朝のメニューは点心と麺類で、ラーメンを食べている客が多い。kameとlulunは点心でいくことにした。注文したのは上海泡飯、黄ニラ春巻、焼売。

雲都のメニューメニュー

上海泡飯上海泡飯

上海泡飯とはどんなものか想像できなかったが、出てきたものはつまり雑炊。具として豚肉とチンゲンサイが入っている。スープの味は普通だが悪くない。ご飯が固いのと弾力があるのがなかなか新鮮で、これは珍しい食感だ。

黄ニラ春巻黄ニラ春巻

黄ニラ入りの春巻は細い一口サイズのもの。

Dscf3882-Small焼売

蒸し物なので最後に出てきたのがこの焼売。このちまきを焼売の皮で包んで蒸したものは町中で見かけて非常に気になっていたので、ここで食べられたのは幸運だった。味はほぼそのままちまきの味。まあこんなもんだろう。

ここで食べたも泡飯や焼売もおいしい店で食べたらきっとおいしいのだろう。ホテルに近いだけが取り柄なのでもう行く理由はない。それなら別の食堂の可能性に賭けるべきだ。