北海道:16日目

7月15日(日)フェリー 舞鶴 - 神戸

酔い止めが効いたのか実に良く寝て8時に起床。海は台風が近いとは思えないほど静かだ。パンと缶コーヒーの朝食後はお風呂でゆっくりする。

行きの失敗を繰り返さないため、きっちり12時には食堂でカルビ丼とカレーの昼食。食べ終わって外のデッキに出てみると、まだ東北あたりなのに空気が暖かく湿っている。あーあ、ついに梅雨に帰るのか、と早くもちょっとうんざり。

食後に前日に買ったサクランボを食べ、また酔い止めを飲んで昼寝。軽く夕食を食べたら間もなく舞鶴に到着。新大阪行きのバスには乗客がちらほら。途中一回のトイレ休憩以外は黙々と夜道を走る。バスの中でもまた居眠り。

新大阪では大汗をかきながら自転車と荷物をホームに引っ張り上げ、おそらく最終に近い新快速で三ノ宮へ。てきぱきと自転車を組み立て酔客を避けながら自宅へ走る。これだけ長時間乗り物に揺られたのに体がふわふわする感じがない。酔い止めで三半規管が機能していないのだろうが、これは不思議な感覚だ。

部屋にこもる空気を入れ替えて就寝。