評価:4/5点
中二日の船長である。6時を回ると混むので5時半頃に到着。たいていの店は6時からなので予約無して確実に入れるのはありがたい。前回は刺身中心にして今ひとつだったため、今回はとにかくメニューで気になるものをピックアップした。
まずは鹿刺。生姜醤油で食べる。生肉ならではのとろりとした口当たりがよろしい。ちなみにお伴は焼酎で、五穀、黒霧島、三岳。
前回は無かったあん肝だが、今日はあるというので頼んだ。濃厚だが以外とさっぱりもしている。何となく鮭缶と同じ味もする。
牡蠣好きのlulunとkameなので生牡蠣も。うまい。
羊蹄山という名前はあまり似合わないが、ジャガイモをくりぬいてトウモロコシ、チーズと混ぜ、わずかにカレー味にして蒸したものだという。さすがにジャガイモはどこで食べてもうまい。なにしろホテルの朝食で一番うまいのがフライドポテトだから。
前回は普通のホッケにしたのだが、今日は気になっていた羅臼産ホッケ。普通のホッケがおいしかったから、お値段が3割増ぐらいの羅臼バージョンはさぞかしうまいだろうという読みだった。が、これが意外と普通。前回の自家製ホッケの方が明らかにうまかったからちょっとがっかり。
北海道では白子のことを「たち」と呼ぶらしい。スーパーの鮮魚売り場でも鱈の白子は「本だち」、スケソウは「助だち」と表示してある。これは白子の天ぷらで、とろりとしてうまい。
今回の締めには自家製の芋餅を選択。芋餅は丸餅状のものをそこらへんでよくお土産用に売っているが、これはパンケーキ型。甘めの醤油ダレとバターでいただく。こいつがめちゃめちゃにうまい。もともと芋も餅も大好きなlulunとkameだが、これはそこらへんで売っているものとは全く別物だ。ホッケ同様、やはり手作りがおいしいのか、それとも腕が良いのか。きっと両方なのだろう。
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