Telluride(5日目)

スキー、3日目。lulun は、昨日ガチガチで滑ったためか、体が痛い。昨夜のマッサージやアミノ酸の摂取でも足りなかったようだ。

初日にゴンドラに乗り合わせた地元のおじさんが、下の村のシェルダンホテルの朝食は、ロブスターオムレツやクラブケーキがあり、価格も夜とは違って手の届く範囲でお勧めだと教えてくれた。それではと、今朝食べに行こうかと計画していた。念のためネットでメニューをチェックすると、普通のビュッフェしかない。あれっと思って調べたところ、話にあったメニューは日曜のブランチのみのようだ。残念。急遽予定を変更して、いつものように部屋で作って食べることに。

スキーの時の朝食 スキーの時の朝食

スキーの前なので、日頃の朝食と違ってモリモリモード。だいたい、毎日こんな感じ。チーズは自宅の冷蔵庫にあったのを持ってきたので美味しい。ソーセージはこちらで買ったらやはりスーパーのお味。持ってくるべきだった。以前ウィスラーでスキーをした時の経験から、オリーブオイルやレモンを持参したてきた(塩胡椒はちゃんと備え付けてあった)。写っていないものでは、牛乳も毎朝欠かさず飲んだ。スーパーで安いものを求めたが甘みがあってなかなか。そして、オレンジジュース。ハーフガロン(一升強)を一日一本近いペースで。lulun は日々馬のように水を飲むが、Telluride の水道水は美味しくないので、代わりにオレンジジュースを大量消費してしまった。

スキーは、昨日の失敗を繰り返さないように lulun が安心して滑ることのできる初級コースからスタート。すると、その初級コースの脇にある昨日から試運転しているのかなと思われたリフト #10(Sunshine Express、Telluride 最長) が動いている。昨日まで開いていなかったゲレンデがついにオープンしたようだ。

リフト #10 から Double Cabin へ リフト #10 から Double Cabin へ

まだ、人も殆ど来ていないし、今シーズン初のオープンなので、人の滑った跡もわずかしかなく気持ちが良い。

Telluride スキー場 Telluride スキー場

今日からスノーボードのワールドカップのひとつがコース練習を開始して、4番リフトから見え、すごい。(スキー初日に造成中のところを撮影したコースで)巨大コブをジャンプして、高速で直角以上のカーブを曲がって行く。

お昼には早いが 11時過ぎに、練習風景を眺めながら、スープとクッキーを軽くお腹にいれる。そして、2、3時間してから、また休憩をかねて軽い食事をすることに。薄雲は出ているものの快晴で気持ちがよい。新しい雪は降らないが、気温が低いので雪のコンディションも上々。今日は滑ることのできる範囲が広がったので、人がバラけてさらに快適に滑ることができた。昨日の失敗から学んで今日は一日楽しく滑ったし。

疲れていたためか、午後の軽食にチョコレートチーズケーキブラウニーをとってしまった。それもホットチョコとの組み合わせ。巨大だし、ものすごいカロリー。。。半分は持って帰れば良かったと後から気がつき後悔。

一度は薄雲がかなり広がったが、気がついたらどこかに消え去って、再び雲一つない快晴に。滑ることができるのは、あと一日という気持ちも加わって、リフトが止まる寸前まで滑ってしまった。疲れた。

夕方の Double Cabin から 夕方の Double Cabin から

「夕方の Double Cabin から」は、谷の村に差し込む夕日がきれいで撮影したのだが、ラストランの最中に慌てて撮り、調整し忘れたのでせっかくのオレンジの光が飛んでしまった。

板とブーツを脱いで、宿の一階にある預かってくれる部屋に置いて、自分たちの部屋に帰らずに、そのままリゾート村の駐車場 Station Village Parking にあるスーパーへ。下の村のスーパーよりも品揃え、鮮度ともに良い。今日は外食せずに、鶏入のサラダやパン(驚くほど美味しかった)を買って部屋で食事を済ますことに。

毎日出ていくのは面倒でもあるし、疲れが出たのか kame がちょっと風邪気味。このまま寝込んで、去年の二の舞にならなければ良いのだが。日頃は体質上効かないと言って飲まない葛根湯を飲み、大事を取って就寝前には Neo Citran。枕元には、のど飴と喉が痛いとき用のスプレーに水分と万全の態勢で早めにベットへ。