まずは、青果編。時々得体のしれないものが混ざっている。
もやしも食べるのね。真ん中の色鮮やかなのはズッキーニの花。その左隣はウチワサボテン。
ハーブの類も様々。
右側の少しピンクが買ったのはサボテンの実。
さすがに種類豊富な唐辛子。
見慣れたものから見慣れないものまで果物も様々。サトウキビを小さくカットしているのが珍しい。ところで、メキシコの市場って、値段は書いてあるけれど品物の名前が書いていない。だから、謎のままになってしまいがち。これではいけないと、途中から「これなんて言うの?」と尋ねることにした。すると、買いもしない私に、みんな気持ちよく答えてくれる。気さくな人たちだ。
マメイ(mamey sapote)。柿の味に似たフルーツだとか。「柿」と聞いた途端、kame がそっぽを向いてしまった。教えるんじゃなかった。
サポーテネグロ(sapote negro)。上記のマメイもサポーテなんだけど。。。ということで調べてみると、Sapote というのは柔らかな食用の果物を指す言葉で同種な訳ではないらしい。
手前の赤っぽいのはハイビスカス(jamaica)の花びら。ハマイカのジュースはメキシコ人に大人気。
アボガドは専門店が。さすがアボガド大国。
スープの具材かと思われる。ミックスしたのが10種類ぐらいずらっと並んでいる光景は美しい。
ヒカマ(jicama)。カットしたものにチリなど付けてたべるとか。この店でも各種ソースがずらっとならんでいる。これも試すことができなかったものの一つ。ヒカマは NYでも売っているらしいから、今度見つけたら買ってみよう。写真が赤っぽいのは、赤いテントの下だから。
続いて乾物系の店:
卵の横の干しえび。ちょっと分かりにくいかもしれないけど、こんな大きなものまで干してしまうのかとびっくり。
モーレの種類も様々。ペースト状の元の粉のがある。
乾燥した唐辛子の種類がまたすごい。
ポソレ用の巨大コーン。Cacahuazintle という名前らしい。
こんな風に売られる砂糖。気になった。きっと美味しいと思うよ。
肉屋さん編:
ソーセージもいろんな種類を作るようだ。
豚の頭の吊るし具合が何とも。。
この巨大まな板(板とは呼べない)はすごい。衛生面が気にならなくもないが。。
豚の皮を揚げたチチャロン。この店のが一番美味しそう。次回は絶対に買うぞと心に決めている。メキシコ旅行の直後に日本行きが予定されていたので、今回はパスしたのだ。
お惣菜屋さん:
タマーレス、トルティージャ、サルサ、お惣菜各種。すごく繁盛している店だったから、きっと美味しいのだろう。
甘いもの屋さん:
どれも実にあまそう。カボチャのなんてすごい。
ゲテモノ:
噂通り、昆虫系の店もあった。種類もいろいろあるのね。
メキシコの食文化はすばらしい!ということで、必ず再挑戦しに行かなければ。