評価：2/5点
Tellurideのシンボル的存在のNew Sheridan Hotelは、週末の朝食ビュッフェがすごく良い、という話を以前ゴンドラで一緒になったおじさんから聞いていたので、一度行ってやろうと思っていた。だが、調べても朝ビュッフェをやっているという情報は見当たらない。店まで行ってメニューを見てもそられしきものはない。
New Sheridan Hotel
New Sheridan Hotel
あの話はなんだったんだろう、と不思議に思いつつそのままになっていたのだが、空港に向かう前に早めの昼食を食べに行ってみようとことになった。せっかくだからランドマークのNew Sheridanで一度食べてみるのも悪くはない。
メニューを見たら11時30分までは朝食、その後は昼食メニューになるという。迎えの車が来るのは12:30と微妙なタイミングだし、以前から気になっていた朝食メニューを体験するのもいいかと11:15頃に店に入った。
クラシックな店内では遅めの昼食をたべている客が数組。白いテーブルクロスでスタッフもきちんとしている。夜はけっこうお高いステーキハウスになるそうだから、それなりの雰囲気なのも頷ける。
New Sheridan Hotelのロブスターオムレツ
ロブスターオムレツ
lulunが選んだのはロブスター入りのオムレツ。kameはフレンチトースト。コーヒーを頼んだらいかにもアメリカらしい薄いコーヒーが出てきた。そもそもコーヒーは紅茶の代用品だったということがよくわかる。
New Sheridan Hotelのロブスターオムレツ
ロブスターオムレツ
オムレツにはディル入りのクリームが添えてある。中にはロブスターがたっぷりで、口に入れると海の香りが広がる。これはなかなかうまい。残念ながらお伴のサラダは大したことない。
New Sheridan Hotelのフレンチトースト
フレンチトースト
フレンチトーストは特筆すべき点はないが、きちんと作ってあって悪くはない。まあこんなもんだろう。
窓辺で街を行き交う人々をのんびり眺めるにはなかなか良いところだ。空いている割には料理が出てくるのが遅いのはちょっと気になる。谷間の時間帯だから人手が少ないのかな？急いでいたらちょっとやきもきするところだ。
Tellurideでの最後の食事を終え、12時過ぎに店を出て宿への道を歩き出した。