2011年夏休み：Vancouver（1日目）

2011年8月11日（木）

夏休み旅行も終盤戦。 10:30発の Greyhound の路線バスを利用してウィスラーからバンクーバーへ移動する。空港からの直行バスと違い、運賃は安いし途中の村に寄るので今までとは景色の違うところを通る部分があるのが嬉しい。

バスからタクシーに乗り継いで予約してある Victorian Hotel に向かう。バンクーバーはホテル代が異常なほど高い。こんな安ホテルでも結構なお値段で、とても長居はできない。

Victorian Hotel
入口の階段は工事中

Victorian Hotel
受付のすぐ隣というビックリの位置の部屋

荷物を置いたらすぐさま街歩きを開始。空港からウィスラーに行く際にバスの中から見た電線がたくさんある狭い通りを発見したいと狙っていた。歩き出してすぐに似たような路地を発見。どやら、この手の通りはバンクーバーの街のあちこちにあるようだ。

路地の電線
バンクーバー路地

治安の良さを物語っている自転車置き。こんなちゃちなのだったら、NYではパイプごと引き抜いて持っていかれてしまう。

自転車置き
自転車置き

観光エリアの一つガスタウンに着いた頃にちょうど 2時少し前で名物の蒸気時計に観光客が集まってきている。

Gastown の蒸気時計
Gastown の蒸気時計

ガスタウンから中華街へと散歩を続けていていると、ちょっと荒んできたと思った途端に突如ヤバい一角に入ってしまった。わずかな狭いエリアだがそこだけ恐ろしく怖い。こんなところは今時NYでもない。一刻も早くこのエリアから脱出せねばと緊張しながら歩みを早めた。

Chinatown
中華街の壁の絵 Chinatown、孫文公園
中華街の孫文公園

中華街は細長く最初はこれだけ？と思ったが反対側に歩いてみると食べるところや食材屋さんが出現。これならバンクーバーに住んでもなんとかなりそうだなと思えるぐらいの品揃えはある。

Chinatown
中華街にあった渋い店

食堂に入って昼食にする。

Chinatown
昼食を食べた食堂

町歩きを続けていると、Jimi Hendrix Shrine なる不思議な建物が。調べてみたらジミヘンのおばあちゃんが鶏屋をやっていたところで、ジミヘンもここで演奏したりしたそうだ。

Pacific Central 駅を覗きにいくと、夕方のシアトル行き Amtrak の Cascades 線を待つ人が行列を作っている。車だと２時間半ほどの距離を電車だと4時間もかかってしまうらしい。眺めの良さそうな線だし、一度乗ってみたい。

Pacific Central駅
Pacific Central 駅

ひたすら歩き続けて、False Creek奥の公園にたどり着いた頃には少し疲れてお昼寝タイム。

Falese Creek に停まっているヨットを見るとどれだけのお金持ちなのと思ってしまうぐらい立派だし、鍵付きの門まである。その先にある高級コンド街を通り抜けたが、そこはミートパッキング的なオシャレに新しく生まれ変わった街のようだった。高そうな店が多いし、どうも馴染めそうになかった。

False Creek
False Creek

宿の近くの Waterfront 駅のあたりまで戻り夕食。

＜今日の食事＞

朝食：冷蔵庫の中身一掃。なんと計画的な買い物だと毎回のことながら最終日に感心する lulun であった。昨日買ったシナモンロールは食べきれずバスの中でのおやつに。

朝食
最後の朝食

昼食：中華街で点心（鍋貼、蝦餃子、ちまき）。気楽でなかなかよい。

Chinatown
海老餃子

Chinatown
ちまき

夕食：Steamworks にてピザ、バーガー

評価

kamekame