Holmes Brothersを観に行ってけっこう気に入ったCity Wineryの屋外ライブ。今シーズンの最後はWood Brothersというアコースティックなブルース系バンド。聴いたことはないのだが面白そうなので行ってみることにした。
Wood Brothers at City Winery
Wood Brothers
lulunとは現地集合することにして仕事が終わってからCity Wineryに直行。まずは前回よりはるかに多い人にびっくり。果たしてWood Brothersが人気なのか、それともCity Wineryのライブが評判になって客が集まるようになったのか。多分両方だ。
Wood BrothersというだけあってメンバーはギターのOliver(兄)とウッドベースのChris(弟)、それにドラムス。音楽はR&Bを基本にフォークやカントリー、それにレゲエやカリプソといったカリブっぽい曲もやる。カバーでやった曲はTaj MahalのChevroletとAllen ToussaintのGet Out of My Life Woman、と言ったらだいたいの傾向がわかるかな。
Wood Brothers at City Winery
ピアニカを吹くドラマー
少人数ということもあってドラムスはピアニカを吹いたりギターを打楽器に使ったり、ドラムセットも曲が変わるたびに鳴り物を買えたりとなかなか忙しい。ギターはフルアコかアコギ、ベースは弓を使う以外はダブルベースだけ。ベースのChrisはけっこうStingに似てる。
観客が大勢いるのでOliverは何度も「みんなありがとう、火曜日なんかにこんなに来てくれて」とちょっと驚いている様子。前の方には人数は少ないが熱心なファンが陣取って一緒に歌ったりしている。けっこう人気があるようだ。
たっぷり1時間半ほど演奏しておしまい。なかなか良いので二人とも気に入った。機会があったらスタジオ録音がどんなものか聴いてみよう。