チーズフォンデュといえばエメンタールとグリエールと思われているが、スイス西部(つまりフランス語圏)ではエメンタールは使わないのが普通だ。それをさらにフランス風にアレンジしたのがkamekame風。そのまま食べておいしいチーズは溶かしてもおいしいので、要は好きなチーズを入れればよろしい。
フォンデュ Fondue
キノコ入りチーズフォンデュ
チーズだけでもいいけど、良いキノコが手に入ればそいつを入れるとさらに美味。ここではバターで軽く炒めて冷ましたものを使う。パンはハード系のものを当日の朝に切り分けてちょっと乾燥させるのが吉。柔らかすぎると扱いが難しいし、本来フォンデュは古くなったパンの味をごまかすための料理らしい。
フォンデュ Fondue
我が家のフォンデュセット
スイスでは干し肉(viande sechée)やピクルスと一緒に食べるが、我が家ではポーリッシュやイタリアンの加工肉がお伴。ワインはシャスラがベストだが、スイス以外では手に入りにくいし高いのでトロンテスやピノ・グリで代用してしまう。一緒に飲むのもそのへんがよろしい。ああ、シャスラ …
参考レシピはあの偉大なフランスのレシピ投稿サイト、MarmitonからVéritable Fondue savoyardeとFondue aux cèpes et au champagne。
材料
材料 |
量 |
単位 |
メモ |
Comte |
100 |
g |
|
Beaufort |
100 |
g |
なければグリエール |
Tome de Savoie |
100 |
g |
|
Tallegio |
50 |
g |
クリーミーな白カビ系ならなんでも |
キノコ各種 |
適宜 |
||
ニンニク |
1 |
片 |
|
エシャロット |
2 |
大さじ |
みじん切り |
白ワイン |
200 |
cc |
シャスラがいいがトロンテスもいい |
カルヴァドス |
3 |
大さじ |
省略可 |
作り方
1. ニンニクをフォンデュ鍋にこすりつけ、荒く刻む
2. バターでエシャロットを軽く炒め、キノコを炒める
3. ワインを少し入れ、軽く煮て火を止めておく
4. チーズを削り、カルヴァドス、ワインとともに鍋に入れ、熱して溶かす
フォンデュ Fondue
できあがり
5. パン(分量外)で食べる