評価:5/5点
宿のオーナーAnnickさんがプレゼントしてくれたFous Dessertsのパンのうち、クロワッサンをつまんだところ唸った。これは焼きたてを食べなくてはと、翌朝早速買いに走る。いや、路面が凍結していて足早に歩くことも出来なかったのだが。
Fous Desserts
いただいたパン
Fous Dessets はリヨン出身のフランス人パティシエさんと日本人の奥様ヒロコさんがやっているお店。パン屋と言うよりも、パンも置いているお菓子やさんという感じ。
Fous Desserts
Fous Desserts
あたりの優しいヒロコさんが、商品のことだけでなく先週の寒さの話などいろいろな話をしてくださった。この日はブリオッシュあんぱん(焼印入りらしい)のある日だったらしいのだが、まだ出来上がっておらず見ることはできなかった。
生地を冷凍したりせずに、毎日早起き(夜中起き?)して仕込んでいるそうだ。そして、リヨンといえば「赤いプラリネ」。なんとプラリネも自作だとか。結局昨日いただいたのと似たようなものを買ってしまったが、どれも素晴らしい出来。アーモンドのこんがり具合など細かいところが、確かに菓子職人らしい繊細な出来上がりだ。
Fous Desserts
買ってきたパン
愛情が注ぎ込まれたパンたち。ここのクロワッサンは「モントリオールで一番」 の栄誉にも輝いたことがあるのだとか。
Fous Desserts
Fous Desserts の菓子
店に並んでいるお菓子も美味しそうで、少しだけど一緒に買ってしまった。やはりというべきか、甘いもの素晴らしい出来。こんなお店が住んでいるところの側にあったらどんなに良いだろう。