今日は何かの記念日でもないし、来客があるわけでもないが力を入れて料理。なぜか作りたい気分になったのだ。自家製のパンチェッタがちょうど食べごろになったのでワインに合う料理を。
空豆とエビのムース。空豆って臭くなりやすいから難しい。エビのすり身を入れて、蟹の出汁とお酒の力で抑えたものの、枝豆のほうがお手軽でいいかもしれない。空豆は茹でるよりも揚げたほうが好きだ。夏は冷製の一品を入れるのっていいよね。
鰯のベッカフィーコというイタリア料理。パン粉や松の実をアンチョビやケッパー、ハーブの香りのついたオイルで炒めて、開いた鰯に巻いてオーブンで焼いた料理。ベッカフィーコというのは鳥の名前で、焼いた姿がこの鳥を連想させるらしいのだ。
本当はレーズンも入るのだけれど、イタリア料理のこの手のレーズン使いはどうも苦手。なので、レーズンなしバージョン。お魚屋さんが近くに引越したお陰で、こういう料理を気軽に作れるようになったのが嬉しい。
ほかには、パンチェッタやプロシュート、キヌアとハーブとトマトと葉っぱのサラダなどと頂いた。