評価:4/5点
グレナダで訪れるところの候補を探しているときに目に飛び込んできた Westerhall Estate。廃墟好きにはたまらない素敵場所。どうやら、宿からもさほど遠くないようなので早速訪問。
Westerhall Estate
Westerhall Estate
中に入るとかなりな人影が見える。どうやら、クルーズ客がオプショナルツアーで見学に来ているようだ。
しばらくすると、また次のグループという具合に、つぎつぎとバスが到着する。今日はよっぽど大きなクルーズ船が到着したのだろうか。廃墟マニアがそんなにたくさんいるとは思えないが、楽しんでいるのだろうか。
動くことのなくなった水車や釜。美しい。
蒸留装置はまだ原型をとどめている。テンションが上がる。
この場所ではすでに製造はしていないが、Westerhall ブランドのラムの試飲と販売をやっているコーナーが有る。アルコール度数は幅広くホワイトやダークなどいろいろと種類があるようだ。クルーズ客たちは、ほかの島でも散々ラムに出会ってきたのか、試飲はするものの購入をする人がとっても少なかった。
運転手の kame は試飲ができないので、lulun だけがグビグビと楽しむ。スマン。滞在中に飲むように小さなボトルを一本購入。アルコール度69%の香のよいゴールド・ラム。
建物の一つがミュージアムになっており、昔のラムを製造している頃の様子や、当時の生活を伺うことのできる品々などが展示されていた。