評価：3/5点
今回の旅行の主な目的はワシントンDCの美術館と博物館だが、滞在は DCのダウンタウンから電車で30分ほどの距離にあるアレキサンドリアに。kame が一度出張で来て南部っぽさが漂う雰囲気のある街だとの好印象を持っていて、DCに来ることにしたとき宿はアレキサンドリアと即決したそうだ。
また、我々が今回利用するナショナル空港 DCA（国際線も多く就航するダレス空港の方でない）にも近い。ニューヨークで言えば、マンハッタンを避けてアストリアに泊まるようなものだろう。
利用したのは Marriott Residence Inn Alexandria Old Town/Duke Street、駅から徒歩で10分もかからないぐらいのところにある。
とても大きなホテルで、エレベーターを降りてから部屋まで延々と歩く。ほぼ一ブロック分は歩かなければならなかった。そして、部屋も広い。土地が余っているのだろう。
机の広さも十二分にあり、デスクとサイドテーブルの両方に電源がついていて便利だ。出張などでしばらく滞在しても快適に過ごせそうな部屋。
キッチン付き。今回は料理はしないが大きな冷蔵庫があるのは、この暑い季節には嬉しい。1カ月ぐらい滞在しないといけないとき、こんな部屋だったら快適だろう。
窓の外は墓地が広がっている。こちらの墓地は明るい。日本のような暗いイメージがないな。
朝食付きで、パンやヨーグルト、コーヒーだけでなく、自分で焼くワッフル、シリアル、オートミール、ビスケット、グレービー、卵料理、ソーセージなどの肉料理、果物など選択肢が多い。一部は日替わりで変わっていくし、アイスコーヒも用意されている。一応満足の朝食だ。
そのほか、入り口を入ってすぐのところに、朝はコーヒー類、昼はフレーバー・ウォーターを置いてありのも好ましい。ペット可なので、ペットとともに旅する人の利用も多い。Wi-Fiは快適に使うことができた。今回は利用しなかったが、コイン・ランドリーも建物内にあるそうだ。
ただし、ホテルの前からミニバスのようなものが出たりしているようなのだが、情報が見当たらなかった。あれは、どういうサービスだったのだろうか。
アレキサンドリアのメインストリートから一本ずれているものの食事や買物に出るのには便利だし、近くに Whole Foods もあり、少々長めでも快適に滞在できる宿だ。