昨日に引き続き、今朝も雲一つない晴天。今日はテルライドの村から滝への道Bear Creek Falls Trailをスノーシューで歩く。
本当は Alta のゴーストタウンへ行きたいところなのだが、雪不足で 10番リフト Sunshine Express が動いておらず、スタート地点である Topaten Nordic and Showshoe Area に行くことができないため泣く泣く断念。kame がスノーシューをできそうなところを探してくれたのだ。
Bear Creek Falls Trailは、片道約4キロ、高低差300mの短いコース。
村のパン屋でベーグルサンドとアップルの入った甘いパンを購入して山へ。
Baked in TellurideのLox spreadベーグルサンド
歩きに来ている人が結構いる。みなさんスキーはお休みの日なのだろうか。スノーシューをやっているのは我々だけで、あとはアイゼンを付けているか、そんな足元で大丈夫かと心配になるような装備のお散歩っぽい人たちだ。自転車や簡易アイゼンで走っている人も。
積もった雪が霜に変わり再結晶が起きたのだろうか、雪がキラキラと光を反射して、またいつもとは違う美しさ。
寒さに強いエアープランツは一度持ち帰ったことがあるが、乾燥したNYで育てることができずにあっというまにドライ・エアープランツが出来上がってしまったことがあった。
巨大な石のところまで来るとゴール(折り返し地点)はもうすぐ。それにしても、こんな大きなものが山から転がってきたのだからすごい。
鹿らしき足跡も見ることができた。我々の後からやってきた人の話だと熊の姿を見かけたらしい。確かに熊に注意となっていたけれど、冬眠しているだろうと安心していたのに。でも、実際に出会わなくてよかった。
滝は予想通り凍っている。最初はどこが滝なのかわからなかったほどだ。
Bear Creek Falls
Bear Creek Falls
ニュージャージーから来たというおじさんとしばし談笑。マンハッタンの寿司屋の話をコロラドの山の中ですることになろうとは。
往きと帰りでは光が変わって、別の景色を楽しむことができる。自然の中は心休まる。せっかくスノーシューで来たのだからと、誰も歩いていないところをラッセルして遊んだら、最後は足が吊りそうになってしまった。