評価:3/5点
お昼を食べ損ねたのでバジャドリのホテルにチェックインしたらすぐに食べ物を探しに街へ。手軽に食べられそうな店がないなあ、と歩いているうちに街の中心部に到達した。
通称Zocaloという広場を囲んで市庁舎と教会があるよくあるレイアウト。広場の南西角のLas Campanasはリストアップしてあった店だ。とりあえず入る。
場所柄観光客が多いのは仕方ない。エアコンはないが天井が高く開放的な店で風が気持ちいい。店員のおっさんたちがきちんとしたプロという雰囲気で、やや古風な感じの店に合っている。
メニューからユカタン料理をピックアップして注文。ビールを飲みながら自家製っぽいトトーポスとサルサをポリポリ。
あまり食欲のないlulunが選んだのはSopa de Limon、つまりライムのスープ。普通の鶏スープにライムを絞ったもののようだ。あまり酸味がなくて香りが強いのはライムが新鮮だからか。さっぱりしてなかなかいい。
パパツレス(Papadzules)は茹で卵を入れて巻いたトルティージャにカボチャの種ペーストのソースをかけた料理。一度食べてやりたいと思っていたからここで出会えて良かった。素朴な料理だけどナッツバターっぽい濃厚なソースが美味。それにしてもメキシコ人は茹で卵が好きだな。
レベルとしては普通に美味しい程度。味は堅実で店も快適、立地は申し分ない。Zocalo周辺で安心して使える店だ。