キューバ

5日目:海へ

朝起きたら、風が今までよりは穏やか。

Breezes Jibacoaのロビーから見たビーチ方向Breezes Jibacoaのロビーから見たビーチ方向

ここは洗濯物を出すのに事前にデポジットを預けておかなければならない。それを知らなかったために、少し手間取って今日ようやく洗濯物を出すことができた。洗濯が戻ってくるまで48時間みておかなければならないのでギリギリだよ。

4日目:ハーシー(Hershey)へツーリング

今日も雲が多くて強が強い。遠くから見ても波がありそうなのでダメかな、と思ったらやっぱり赤旗だった。海に入れる日が来るのだろうか。

道端に咲いていた花道端に咲いていた花

朝食時の作戦会議で、そういうことなら今日はハーシーに行こう、と決議。ハーシーといえばアメリカの甘いチョコレートだが、そのハーシー氏が昔はキューバで砂糖のプランテーションを経営していて、そのために工場とその周囲にアメリカ式の町を作ったのだった。その工場が革命以来寂れていてなかなか良いらしい。ハバナとマタンサスを結ぶキューバで唯一の電車、いわゆるHershey Trainも通る。

3日目:Breezes Jibacoa

朝起きたら雨は上がって青空が見える。うれしい。まだ敷地内の探検が終わっていなかったので、朝食後にテニスコートの方からビーチに行ってみたら海に入っている人がいない。ビーチでだらだらしている人たちはそれなりにいる。赤い旗が立っているのでどうやら波が高いために遊泳禁止ということらしい。沖にはリーフがあるし、どう見ても波らしい波は見えない。外房の海を見て育ったkameには片腹痛いところだが、ダメだというのなら仕方ない。

1日目:トロントへ

今回のキューバ旅行は、2008年12月10日に出発して、トロントに1泊、キューバではリゾートホテルに5泊、ハバナで5泊して 12月21日に戻ってくるという日程だ。

初日は夜にトロントへ移動するだけなので、kame は通常通り仕事に行き、少し早めに戻って、18時頃に家を出てタクシーでラガーディア空港へ向う。夕方のラッシュと雨が重なって渋滞があったものの45分ぐらいで到着。空港はガラガラ。ラウンジに行ってみたがろくな食べ物がないので、ポテチをつまみながらビールでのどを潤していると、コンチネンタルの最終便とともに閉ってしまう。Au Bon Pain でキノコスープとメキシコ風のターキーサンド、アップルシュトゥーデルで晩餐。

20時40分 NY 発の Air Canada、2時間でトロントだ。空港はガラガラだけど、飛行機は混んでるようで滑走路があかず乗り込んでから飛び立つまで延々待たされる。滑走路からクライスラーやエンパイアーが見えたし、飛び立ってすぐのマンハッタンの夜景もキレイだったけど、すぐに雲の中に入ってしまった。

キューバ:準備編(とその結果)

NY にいる間に行きたいところとして、kame はキューバ、lulun はメキシコを候補にあげた。二人とも中南米には一度も足を踏み入れていないのだ。メキシコは日本からでも直行便があるので行きやすいことと、最近治安がかなり悪くなっていることを考慮して、今回の旅はキューバに決定。lulun にとっても The Motorcycles Diaries を見て以来、チェとキューバは気になる存在になっていたのだ。

予習の一環として、図書館で Buena Vista Social Club の DVD を借りた。これはキューバの年寄りミュージシャンたちとライクーダーとのドキュメンタリー映画。ひどい傷が入っていて、一部見ることができなかったけど、よい DVD だった。

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